水谷豊主演の人気ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系)の初回スペシャルが10月12日に放送され、世帯平均視聴率17.3%を記録し、昨年10月期に放送された前シリーズ初回の15.2%を上回る好スタートを切った。
「今回は初代『相棒』役を演じた寺脇康文(亀山薫)が14年ぶりに復活。加えて原点回帰した上でラストシーズンになるのではと囁かれていたため放送前から話題となり、期待通りの滑り出しになりましたね」(テレビ誌ライター)
初回では水谷演じる杉下右京と亀山の再会シーンが注目されたが、一方で男性視聴者を大いに盛り上げたのが、劇中に登場する小料理店「こてまり」女将の小出茉梨役を演じる森口瑤子の登場シーンだ。
「森口は20年1月期に放送されたseason18の最終話から登場。19、20と、杉下や4代目相棒の冠城亘(反町隆史)が仕事後などに立ち寄る癒やしの場で、シーンは短いものの圧倒的な存在感を見せてきました。今回の初回放送では冒頭から登場し、視聴者からは《待ってました!》と喝采が上がっていましたよ」(前出・テレビ誌ライター)
森口はこの初回放送の当日、自身のインスタグラムに「ガチ相棒ファンのあたくしも楽しみしています」とのメッセージとともに出演時の着物姿の写真をアップ。ここでも《和服が似合う!》《綺麗すぎる!》と絶賛を浴びていた。
「そんな彼女は以前にバラエティー番組に出演した際、プライベートでは意外にも超ビール党で、ジョッキで8杯が普通と明かしていましたね。さらに酒が進むと、最終的には何を飲んでるか分からないぐらいまで酔っ払い、喋り倒した揚げ句に2軒目まで全速力で走りたくなるほどテンションが上がるのだとか。番組出演者もこれには『ヤバい飲み方!』と舌を巻いていました」(エンタメ誌ライター)
そんなギャップも、ファンにはタマらないのだろう。