水谷豊主演ドラマ「相棒 season17」(テレビ朝日系)の第2話が10月24日に放送され、平均視聴率は17.9%と、初回から0.8ポイントアップしたことがわかった。
今回、何よりも注目されたのは、芸能界から引退を表明した甲斐亨役(通称カイト)の成宮寛貴が、回想シーンではあるものの2話連続で登場したことだろう。視聴者からは、成宮の回想シーンになると「カイトくんきた!」「甲斐くん登場」など歓喜の声と「成宮くん、回想多いな!また出てほしい」「俳優として復帰してほしい」「これが復帰への足がかりなら嬉しい」など、復帰を願うコメントが相次いだ。中には、新たに特命係に配属された、青木年男(浅利陽介)の名札表記「T.AOKI」を入れ替えると「KAITO」になるという“トリッキーな仕掛け”に気付いた人もいた。
「season17では成宮だけでなく、これまでの出演者が何らかの形で登場する可能性が大きいです。今作の公式ホームページのキャストを見ると、相関図の中に初代相棒の亀山薫(寺脇康文)や甲斐亨、米沢守(六角精児)、足を負傷して退職した三浦信輔(大谷亮介)の名前も記されています。今後、彼らが様々な形で登場するからこその表記ではないでしょうか。『相棒』オールスター登場に期待がふくらみます」(テレビ誌ライター)
2000年から始まった「相棒」シリーズ。season17は、過去の登場人物を存分に楽しめるシーズンになりそうな予感だ。