ザ・ドリフターズの仲本工事が10月18日午前、横浜市内の交差点でワゴン車にはねられ、重傷を負った。救急搬送された病院で、頭部の手術を受けたという。国民的コメディアンの命にかかわるかもしれない事故は、芸能界とファンに、大きなショックを与えた。
「現場近くには演歌歌手の妻・純歌が営むカレー店がある。仲本はそこに立ち寄った後、知人と会う予定だったといいます」(ワイドショーデスク)
現場は信号機のない歩行者横断禁止の道路。近隣住民によれば、
「普段から渋滞時には、渡っていこうとする人がいますね。車の陰になって、人が見えないことはありますよ」
仲本はつい先日も、不穏なことで話題になったばかり。27歳下の純歌が家を出て、残された仲本はゴミ屋敷同然の環境でペットと暮らしている、という週刊誌報道だ。妻のネットショッピング代金を支払うために、ギターも売り払ったという。
仲本はその後、「ゴミ屋敷生活ではない」と一笑に付しているが、悪いことは重なるものだ。頭を打つ事故となれば、笑いごとでは済まされない。
「妻との別居生活、経営する居酒屋の休業などが相まって自暴自棄になっていたのでは…というとんでもない憶測も出ましたが、11月には舞台出演も決まっていたわけですから。ただ単に急いでいて、危険な道路を渡ってしまった、ということでしょうね。舞台出演は難しくなったと思いますが、とにかく回復を待つのみです」(前出・ワイドショーデスク)
仲本とともに月1回のインターネット放送に出演するメンバー、高木ブーと加藤茶も驚いたことだろう。今回ばかりは「ドリフ大乱調」となってしまった。