お笑い芸人・やす子といえば、山口県の高校を卒業後、陸上自衛隊に入隊し、施設科隊員として京都府の大久保駐屯地・第3施設大隊に17年から2年間所属。19年から芸人としてデビュー後も女っ気が感じられないキャラだったが、最近はそんな評価を一変させている。お笑いライターも驚きを隠さない。
「11月10日には自身のツイッターで、出演した『小峠英二のなんて美だ!』(TOKYO MX)のYouTubeチャンネルが更新されたと報告。その中で、韓国発祥のセルフ写真館を訪れたことを伝えたんです。加えてメイク前とメイク後の『ビフォー&アフター』写真も投稿しているのですが、この変わりようがハンパではなく、まるで別人。目パッチリで可愛らしく、街を歩いていたらナンパされそうな美少女なんですよ」
当初は「キワモノ芸人」とまで言われていた、やす子。ところが今、別の意味で人気が急上昇しているのだ。テレビ関係者が称賛する。
「11月9日に放送された『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演した際は『本名で呼ばれると好きになっちゃう』『アニメのキスシーンも見られない』とピュアすぎる一面を照れながら明かし、そんなギャップが視聴者に大ウケ。自衛隊を辞めた後、4年間で25キロ太ったといいますが、ダイエットしてトレードマークの迷彩服を脱いだら、男性ファンが急増するでしょうね」
「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)でブレイクしたイモトアヤコなども、ドラマ出演でトレードマークの「太眉」から普通のメイクに戻し「かわいらしい」と大評判になった。「元自衛隊員」がウリのやす子だが、同じように女性らしい衣装とバッチリメイクで登場すれば、女優の道も…。イモト以上の衝撃を与えるのは間違いない。
(ケン高田)