主戦場の民放ドラマはすっかりご無沙汰モードで“あざとキャラ”で話題をさらったCMも終了し‥‥。だが、心配することなかれ。女狐コスプレで一時代を築いた人気女優は、メモリアルイヤーに向けて色香な姿に大変身している。三十路色香の開花に刮目せよ!
17年に放送されたドラマ「カルテット」や「ごめん、愛してる」(いずれもTBS系)の出演が話題になり、同年の「ブレイク女優ランキング」(オリコン)でも、1位に選ばれた女優の吉岡里帆(29)。
それ以来、民放連ドラの“常連”として出演本数を増やしてきたが、今年はまさかの0本。新作が出るたびにあざとさが話題になった「日清のどん兵衛」のCMも、今年2月公開の「さよなら、どんぎつね篇」で5年の歴史に終止符を打った。
テレビで目にする機会が減った印象を受ける一方、映画は4月公開の「ホリック xxxHOLiC」(松竹/アスミックエース)を含め3本に出演。7月には、「スルメが丘は花の匂い」で舞台初主演を務め、充実の1年を過ごしていた。
「主戦場」が変わったことについて、芸能プロ関係者はこう話す。
「18年に連ドラ初主演を飾った『きみが心に棲みついた』(TBS系)や同年の『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)の視聴率が低迷。ヒロイン役で再起をかけた21年放送の『レンアイ漫画家』(フジ系)も5%台の大惨敗で、心が折れてしまった。『連ドラ』に向いてないと悩むようになり、映画や舞台にシフトしていったのです」
脱・テレビ路線に舵を切った吉岡は、来年1月15日の誕生日に3冊目となる写真集「日日」(マガジンハウス)を刊行する。芸能生活10周年と30歳になるダブルアニバーサリーを記念したもので、11月21日発売の「週刊プレイボーイ」で先行カットがお披露目された。
特に注目は、長崎・五島列島の福江島で撮影した花柄ビキニカットだろう。スカイブルーの海に腰まで浸かり、吉岡がカメラ目線で無邪気な笑顔を浮かべているのだが、ガン見せずにいられないのがミルキーホワイトの胸元だ。
ロングボードに両肘をつき、手の甲に推定Fカップの軟乳をぼよよ~んと乗せたことで、Vゾーンの胸肉がビキニからハミ出んばかりに盛り上がり、乳輪見えギリギリの限界露出に挑戦していた。
それだけではない。タンクトップ姿でベッドの上に仰向けになって双丘の谷間を見せつけたかと思えば、体育座りでむっちりした太腿をアピール。下着を穿いているのか否か、とにかく安心できないアブナイショットを公開していた。
芸能評論家の尾谷幸憲氏が、声を弾ませて太鼓判を押す。
「グラビアの仕事をしていた若手時代は、素材そのままのナチュラルボディでしたが、今作は厳しいトレーニングで鍛えた様子が窺えます。最近の女性タレントの間で、肋骨を締めるトレーニングが流行っていて、くびれやバストアップの効果があるのですが、吉岡の最新ボディを見ても、当時より明らかにウエストは細く、腹筋の縦のラインも見事な出来栄え。納得のボディに仕上がったのではないでしょうか」
どんぎつねが見られなくても、三十路ボディで十分に癒やされそうだ。