ついにタレントの有吉弘行が「念願」だったNHK紅白への出場を果たすことになった。
NHKの発表によれば、有吉はダチョウ倶楽部の2人とともに「純烈」の応援ゲストとして出演する。96年に「猿岩石」としてリリースし、大ヒットとなった「白い雲のように」を、純烈・ダチョウとともに歌うという。
実は純烈の5年連続5回目となる紅白出場が決定した後日、有吉は自身がパーソナリティーを務める「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)で「匂わせて」いた。
今年夏に純烈とダチョウがコラボして「白い雲のように」を配信していたつながりから「オレの曲だから、声がかかってもおかしくない」というのがそれだ。芸能ライターによれば、
「『白い雲のように』があれだけヒットしたにもかかわらず、リリースが年末だったこともあり、猿岩石が紅白に呼ばれることはありませんでした。出場となれば『紅白と和解できる』などと笑いを誘っていたものの、地元広島の親族への孝行にもなる。なにより、ダチョウの上島竜平さんへの弔いにもなります。本気で悲願だったことは間違いないでしょうね」
有吉は出場決定を受けて「ラッキー!」とツイートしていたが、一方でテレビ関係者の中では、早くもこんな案まで飛び出している。
「現在は『有吉のお金発見 突撃! カネオくん』のMCも務めるなど、NHKへの貢献度は高い。それだけに、認知度の高さも考えれば、次回の紅白で一気に司会抜擢というのもアリなのでは。加えて妻の夏目三久も引っ張り出して、夫婦司会なんてことになれば、大きな話題になりますよ」(制作会社関係者)
NHKもそれぐらいの勝負をしなければ、視聴率アップは望めないのでは。