1月12日、フリーアナの赤江珠緒がパーソナリティーを務めるTBSラジオの番組「たまむすび」が、3月で終了することになった。理由は、今年6歳になる娘との時間を大事にしたい、というものだった。番組サイドは強く慰留したものの、最終的に赤江の意思を尊重したという。
「たまむすび」は12年4月にスタートし、月~木曜日は赤江が、金曜日はTBSの外山惠理アナがパーソナリティーを務め、聴取率は同時間帯で首位をキープ。14年には放送批判懇談会が優秀な番組を表彰する「ギャラクシー賞(ラジオ部門)」を獲得し、昨年は武道館で放送10周年を記念したイベントが盛大に開催されたばかり。それだけに、突如の終了発表にはリスナーの間で困惑の声が広がっているが、一方でこんな話も聞こえてくる。
「『たまむすび』では月曜日から金曜日まで、それぞれカンニング竹山、南海キャンディーズの山里亮太、博多華丸・大吉の博多大吉、RAG FAIRの土屋礼央、浅草キッドの玉袋筋太郎が日替わりでパートナーを担当しています。かつて木曜日は、土屋の前に電気グルーヴのピエール瀧が務めていました。その瀧が、放送終了までにサプライズで登場するのではないかと言われているんです」(メディアライター)
ピエール瀧は19年3月に薬物逮捕。同年6月に懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡されている。芸能ライターが振り返る。
「逮捕の際、赤江は番組内で『ウソであってほしい』と涙声で瀧への思いを語り、メインパーソナリティーとして謝罪しました。2人の掛け合いは番組のウリでもあったことから、当時は番組のテンションの低下が懸念されました。しかしその後も、赤江は瀧と連絡を取り続けているようで、今は放送中にも時折、彼の名前が出てくるほど。再登場を望むリスナーの声も多い。昨年、執行猶予が明けて本格的に活動を再開させていることから、これを機に久々の生出演があるかもしれません」
実現すれば、リスナーが歓喜することは間違いないだろう。