新型コロナウイルスに感染し肺炎となり、4月24日から入院治療を受けていたフリーアナウンサーの赤江珠緒が退院したことを5月6日、発表した。
赤江アナは、自身がパーソナリティを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」に手紙を寄せ、代役を務める同局の堀井美香アナウンサーが代読した。そこには、しばらくは自宅療養に務めることと「医療現場の皆さまに心より感謝を申し上げます」とあった。
この赤江アナの報告に、多くの人が「よかった」とコメント。さらに、自身の病気経過を発信していたことに「赤江さんのレポートのおかげで、うちもいろいろ準備ができました」「療養中も病院の先生にお話を聞いたり、病状を報告したりと、大変な時にも関わらず情報収集と発信を欠かされなかったことは、本当に尊敬します」などの意見も多く寄せられた。
「赤江アナは『報道ステーション』(テレビ朝日系)の製作スタッフである夫が感染し、自身も感染しましたが、2歳の長女は陰性でした。家族が感染した時の対処や、幼い子供を抱える母としての不安。そして、自身の病状経過や医師から得た情報なども報告しました。それは一般の人にもわかりやすく、未知であるコロナウイルスの一端を知ることにもなりました。その姿勢は高い評価を得ています」(女性誌記者)
先に感染した夫はすでに退院。「家族無事で何より」な結果となった。