朝からいきなり生放送で、まさかの「アレ」がドーンと映された。1月26日の「スッキリ」(日本テレビ系)、加藤浩次が「便」を作ったのだ。
それはカラーサンドを使って「便の形」を作るというプラスチック製の子供用玩具。構造はアイスクリームの型取りと同じで、挟むだけでその型になるというものだ。
スタジオで加藤が実演すると、最初はなかなかサンドをつかめなかったものの、二度目のチャレンジでは「スッキリ」と、きれいな「便」を作成したのである。
大寒波の到来で大雪に見舞われている地域へ「笑えるネタ」を提供したい、というコンセプト(であろう)として紹介されたわけだが、このオモチャの製造を手掛けた池田工業社によれば、
「以前『うんこドリル』が流行するなど、市場もそこそこあったので、シャレで作ってみましたが、1万個作ったらすぐに完売しました」
再販は今年10月になるというが、その頃の市場は、どうなっているのだろうか。玩具系のキャッチコピーを手がけるコピーライターによれば、
「大雪でも、子供たちには元気に遊んでほしい。雪合戦の雪玉をこのオモチャで作れば面白いのでは。『スッキリ』のスタジオで、高橋真麻さんもそうコメントしていましたし」
第二のブームはやってくるか。