「ソニー損保」のCMでおなじみの女優・瀧本美織(22)が、11月から上演される舞台「ブエノスアイレス午前零時」で、娼婦役を演じることが、6月30日、明らかになった。清純派の印象を覆す「挑戦」で気になる素顔を探ると、なかなかにセクシーなようで‥‥。
物語はV6の森田剛(35)が演じる青年・カザマが働く山奥の温泉ホテルに、社交ダンスツアーの客として原田美枝子(55)演じる老嬢・ミツコが訪れる。彼女は、かつてアルゼンチンのブエノスアイレスで娼婦「マリア」として体を売っていたが、瀧本は、そんなミツコの若年時代を演じる。作家・藤沢周氏の芥川賞受賞作の舞台作品として注目が集まる中、瀧本は、
「いろんな男性を翻弄する魅力を、体の内から出せるように頑張りたい」
と取材に答え、セクシー演技へのなみなみならぬ覚悟を見せたものだった。
瀧本といえば、2010年に映画「彼岸島」(ワーナー・ブラザース)のオーディションに合格して女優デビューを果たすと、同年のNHK連続テレビ小説「てっぱん」の主役に抜擢され、一躍その名が知れ渡った。が、その後も清純派な役ばかりで、テレビや映画での濡れ場や肌の露出はほとんどなかった。
そんな瀧本の「ベールに包まれたボディ」について「期待十分」と太鼓判を押すのは、都内の古書店店主だ。
「昨年夏に写真集『いっしょに走ろっ!!』(角川メディアハウス)で、実は初水着を披露しています。推定Cカップの胸は弾力がありそうで健康的エロスを感じさせます。入荷するとすぐに売り切れる人気ぶりです」
胸だけではなく、下半身も魅了させるようで──。
「主演映画『貞子3D2』の宣伝も兼ねて、昨年9月に阪神─巨人戦の始球式に登板。短パン姿の美脚を振り上げ、プリッとした小尻が突き出ると、甲子園が沸きました」(スポーツ紙記者)
魅惑ボディの持ち主を共演者も放っておくわけがない。ドラマ撮影現場では、「恋の噂」も飛び交っていたと、制作スタッフは語る。
「12年に放送された『ハングリー』(フジテレビ系)で向井理さん(32)と共演した時、向井さんに口説かれ、いい雰囲気になっていました。でも、結局、“遊ばれた”だけだったようで、ドラマの撮影が全部終わり、久しぶりに会った時には、『恋愛よりも女優として頑張りたい』と言っていましたね」
以来、浮いた話は一切ない瀧本だが、テレビ関係者が最近のこんな素顔を明かす。
「彼女は酒豪で宴席が大好き。ふだんから笑い上戸ですが、酔うとその3倍くらい明るくなる。しかも天然で肩や太腿付近を盛んにボディタッチしてくる。それで好意を持たれていると勘違いした男が誘うと、キッパリ断られたそうですが‥‥」
やはり「今は仕事第一」ということなら、ここは、舞台で体当たり艶技を魅せてほしいところ。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏も期待を寄せる。
「清純派のイメージを脱却するチャンス。中途半端な脱ぎでガッカリさせるよりも、まる裸になるぐらいの度胸を見せて、女優としての価値を上げてほしい」
強力な「次世代エロス女優」誕生となるか、今から待ち遠しい。