X JAPANのYOSHIKIらによる新バンド「THE LAST ROCKSTARS」が2月11日、米ロサンゼルスでデビューツアーの最終公演に臨んだ。バンドはYOSHIKIのほか、HYDEやSUGIZO、MIYAVIの4人で昨年11月に結成。1月下旬から、東京、米ニューヨーク&ロサンゼルスでデビューツアーを開催していた。
YOSHIKIは今後のバンド活動について「世界中からオファーがあるので、なるべくその期待に応えたい」と発言しており、今後も世界を舞台に活動していくことを示唆している。
だが、実際のライブを見たファンは「身内ウケしかしてない」と冷ややかだ。
「そもそも米ツアーの会場は、わずか3500人から4000人程度しか収容できない小規模ホール。観客は現地の日本人が大半を占め、外国人はオープニングアクトとして出演した『BAND-MAID』目当ての人が多かったですね。日本では全国の映画館でライブビューイングが行われましたが、『BAND-MAID』の出演後にまさかの機材トラブルが発生し、観客が1時間近く待たされる事態も起きた。これでは今後、規模を広げられるのか不安です」
「世界が舞台」などと大風呂敷を広げたYOSHIKIだが、最初からこの体たらくでは、先が思いやられるのだ。
(ケン高田)