芸能

「55年前の脱ぎシーンで精神的苦痛」オリビア・ハッセー657億円訴訟に「今さらなぜ!?」

 歌手・布施明の元妻で、米・女優のオリビア・ハッセーが、大手映画会社・パラマウント社を相手に、5億ドル超(約657億円)の訴訟を起こしたことが話題となっている。

 問題となっているのは、ハッセーが1968年公開の映画「ロミオとジュリエット」に出演した際のシーン。彼女はダブル主演したレナード・ホワイティングとともに、昨年末、訴訟を起こしたのだ。

 当時の2人の年齢は16歳と15歳。当初、映画では肌着姿の予定だったものの、最終的には全て脱がされてしまったといい、それ以降、精神的な苦痛と仕事の機会を失ったと主張している。映画ライターが嘆息しながら語る。

「彼女たちは『性的虐待』『児童虐待』などで訴えていますが、2人は現在、72歳と71歳です。同映画を撮った故フランコ・ゼフィレッリ監督の養子は、今年に入ってから声明を発表しています。『映画公開から55年も経って、今さら何年も精神的苦痛に苦しんできたなんて言うのを聞くなんて屈辱だ』と語っていますね。確かに2人がどんな動機で今になってこの訴訟を起こしたのか、ちょっと理解に苦しみますね」

 この養子によれば、ハッセーはその後もゼフィレッリ監督の映画に出演しており、ホワイティングはゼフィレッリ監督の葬儀にも出席していて「友好な関係だった」というのだ。

 このまま裁判になれば、問題のシーンの撮影時にいったい何があり、その後、どのような精神的苦痛があったのか、ハッセーの口から明かされることになるかもしれない。訴訟の意図とともにその行方が注目されるのである。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」