PCの画面を見ながら、F氏は愕然とした。デビュー以来推していた某女性グループの1人が卒業するから…. ではない。涙を堪えながら、その最後のお別れとなる卒業ライブ配信を視聴していたところ、最後の挨拶を前に、動画サイトの画面がカクつき、フリーズしてしまったのだ。
「最悪だァァァ!なんで大事なときにこうなる!?」
夜中にも関わらず、思わずうめき声をあげて髪の毛を掻きむしるF氏。急いでブラウザを再起動しても、ライブ視聴は遅延(ラグ)が発生したままだ。PC本体を再起動して、アクセスし直したときには、すでにライブ終了のお知らせ。心が浄化されるはずだったF氏の涙は、10代のころ受験に失敗して以来の悔し涙へと変わった。
◆使いたい夜に限ってインターネット回線が遅くなる!その原因は?
F氏は35歳。中堅メーカーで働くしがないサラリーマンだ。リモートワークが難しいと言われる製造業だが、生産管理部門でおもにスケジュールを調整するF氏は、働き方改革を追い風にリモートワークを継続している。
実家には両親と暮らしているが、未だに独身。日中は営業から「納期を早めてくれ」だの、材料の仕入れ先には「物価高で価格を上げざるを得ない」などと言われ、無理難題を乗り切る毎日はリモートワークでも変わらない。
そんな日中の業務を終えた後に欠かせないのが、ストレス発散を兼ねたプライベートな楽しみ。オンラインゲームで知り合った女の子にフラれて以降は、動画サイトやライブ配信アプリで推しのアイドルを応援したり、イベントに参加したりするなどのいわゆるオタク活動(以下:オタ活)が心のオアシスとなっている。
ところがだ。F氏の自宅のインターネット環境は、最近どうも通信が安定していない。昼間オンライン会議で怒られるときは問題ないのに、22時頃になると急に通信が不安定になるのだ。先日もライブ配信中のアイドルに「投げ銭(お金に換金できるアイテムなどを送ること)」を数万円分投入したのに突然コメント欄が流れなくなり、投げ銭のお礼を言われたりするいつものやりとりが全然できなかった。
また、別の日には友人Kの誘いで流行りのFPS(※1)ゲームを始めるべくPCも新調したのだが、ラグで撃ち負けてばかりで全く楽しくない。PCのスペックは問題ないし、ルーターもPCと一緒に購入し直したばかり。となると、原因は光回線なのだろうか?
ゲームに誘ってくれた友人Kに尋ねてみたところ、Kはこう答えた。
「フフッ、その光回線ってPPPoE方式じゃないの? 特に夜はみんな動画をみたり、ゲームをしたりアクセスが集中して混雑するけど、IPoE方式にはなっている?」
PPPoE方式というのは従来接続方式で、電話回線の時代から続く通信方式がベース。4~5年前に導入した光回線であればこのPPPoE方式かもしれない。また、必ずネットワーク終端装置を経由しなければならないため、混雑する時間帯は道路でいう渋滞のような状態になって、通信品質が安定しない。(上図参照)
一方、IPoE方式(IPv4 over IPv6)は次世代の通信規格IPv6に対応しており、絶賛普及中の次世代方式。IPoE方式(IPv4 over IPv6)であればIPv4通信もIPv6のネットワークを通ることができるため混雑が発生しにくい。つまり、アクセスの集中するような人気サイトを楽しんだり、混雑しやすい夜間にエンタメを楽しむなら、IPoE方式(IPv6及びIPv4 over IPv6)の方が断然有利なのだ。
◆光回線選びで最も大切なのはプロバイダーとインターネットを結ぶIPバックボーンだった
父親に光回線の乗り換えを提案するも「よく分からないから、安く済むんだったらお前がやれ」と言われたF氏。調べてみると、自宅の光回線は5年前、父親のパソコン購入とセットで契約した「光コラボレーション(以下、光コラボ)」事業者のままだった。同じ「光コラボ」標準装備事業者の中でもIPoE方式(IPv4 over IPv6)サービスの事業者、しかも追加料金なしの標準装備事業者であればライブ視聴でもオンラインゲームでも優位に立てるというわけだ。
昨今は、多くの光回線事業者が「IPoE方式(IPv4 over IPv6)」に対応しており、乗り換え自体はいたって簡単。F氏のように今まで光回線を引いていた家では、事業者変更や転用という形で工事や配線の必要もない(一部例外あり)。
また、従来方式のPPPoE方式では、接続する際にIDとパスワードによるユーザー認証が必要だったが、次世代方式のIPoE方式ではIDもパスワードも不要で自動接続するため設定が簡単。
さらに自宅でのインターネット環境を向上させるには、LANケーブルを新調し、Wi-FiをIPoE対応にする場合はルーターを変更(例えばOCN 光の場合はOCN バーチャルコネクト対応ルーターに変更)するくらいである。
「光回線がこんなに進化していたとは、早く気付けばよかった…….!」
だが、最大の問題はどの光回線事業者に乗り換えるか。今や「光コラボ」のプロバイダーの多くがコスパのいい IPoE接続のサービスを展開しており、最大1Gbps~10Gbpsの通信速度を謳っているが、その数値はベストエフォート。実際の実効速度は条件や時間帯によって異なるのでなかなか分からない。
加えてインターネット上では独自回線の方が速いなどという意見もあるが、実際どうなのか…。再び友人Kに電話してみたところ、意外な答えが返ってきた。
「あのね、みんなこっちが速い、あっちが速いと言ってるけど、大事なのは『安定性』だから。そもそも、バックボーンのクオリティが高くないと、混雑時に大容量データを速く流そうとしても渋滞してしまう。混んでないときにいくら速くても、夜ラグいんじゃ意味ないでしょ」
「ば、バックボーン?」
「そう。道路に例えると、車線が多くて渋滞が発生しにくいのが高品質なバックボーンということになる。例えば『OCN 光』ではNTTグループの一員だから世界的規模広域帯IPバックボーン『Tier1』が活用できるんだ。Tier1IPバックボーンが活用できれば世界レベル
の技術陣が常に高品質で安定したインターネット環境を提供してるので、通信速度も混雑具合や時間帯に左右されにくいというわけ」
「そ、そうなんだ。安さや速さアピールに釣られてはいけないのか。 ……ということは、君は『OCN 光』を使ってるのか?」
◆OCN 光には、さらにプレミアムなオプション「IPoEアドバンス」もある!
「フフッ、それはどうかな。ともかく『OCN 光』なら高品質回線のIPoE方式が無料で標準機能として付いているわけだから、旧式のPPPoE方式とはまるで違うのさ」
「ザクとは違う」みたいなKの言い方にイラつくF氏だったが、これだけ語るのだからKのヤツが『OCN 光』を使っているのはもう確実だろう。
OCN 光のサイトを見ると、月額料金は、新2年自動更新割引を適用させれば戸建タイプで5,610円(税込)、マンションタイプで3,960円(税込)。今使っている光回線とさほど変わらないコストだ。
「ちなみに『OCN 光』には、『IPoEアドバンス』というオプションサービスもある。このオプションは、とくに僕らのプレイしているようなFPSゲームや動画配信サービスを楽しみたいヘビーユーザーにぴったりだ」
「そんなオプションまであるのかっ!」
『IPoEアドバンス』とは、道路の幅を大幅に拡張し、トラフィックを分離するもの(上図参照)。これによって、よりラグが少なく遅延に強いインターネット環境を得ることができる。例えば、リモートワークやオンライン授業で画面がフリーズしやすい人や、動画視聴やライブ配信で音ズレが生じるという人、あるいはゲームやeスポーツで思い通りのプレイをしたい人には、ぜひオススメしたいプレミアムなオプションだ。
※2022年2月20日~2022年2月26日 株式会社AGESTによる東京都内の事務所でのOCN 光 IPoEアドバンス Ping値調査結果
※遅延値(Ping値)は日毎の平均値
Kはこう続けた。
「FPSゲームを快適に楽しむなら遅延値(Ping値)は10以下が理想と言われるけど、『IPoEアドバンス』を契約すると、毎日平均8以下をキープできるらしいよ(※2)。シューティングゲームや格闘ゲームは、一瞬のタイミングが命取りだからねぇ~」
「お前、絶対そのオプション使ってるな!? だからゲームでも余裕なんだろ!」
◆高速×高品質のOCN 光で、夢のエンタメライフが実現した!
友人Kが『OCN 光』で快適なエンタメ生活を送っていることを確信したF氏は、早速、WEBサイトから申し込むことに。
F氏のように他の光コラボ事業者からの乗り換えはそれぞれに応じて「事業者変更」や「転用」のページから申し込むわけだが、この場合、立ち合いや工事は不要。ひかり電話の電話番号もそのまま変わらないのでスムーズだ。
フレッツ光を利用している方が『OCN 光』を申し込む場合は「転用」といい、NTT東日本またはNTT西日本に連絡して「転用承諾番号」を取得する。通信機器の設定変更が必要な場合もあるが『OCN 光』は「OCN開通とことんサポート」があるので心強い。また、意外と嬉しいのが『OCN 光』と契約すると毎月100円(税抜)につき1ポイントのdポイントがたまること。たまったポイントはdマーケットのアニメ・ゲーム・映画・動画・音楽・ショッピングなどのコンテンツに使うことができる。
晴れて『OCN 光』ユーザーとなったF氏は、IPoE方式の快適さを実感。オタ活にオンラインゲームに充実した毎日を送っている。動画サイトやライブ配信中でも音声が途切れたりフリーズしたりすることもなければ、夜間のFPSゲームもカクつくことなく楽しめ、友人Kに撃たれまくるようなこともなくなった。例え昼間のリモートワーク中に新作ゲームをダウンロードしても余裕の回線品質。今では自らゲーム実況動画を配信するなど、その界隈でちょっとした人気者にさえなっている。
だが、F氏がいつものようにアイドルのライブ配信を見ようとPCを開いたある日の夜。
別室からも、なぜか同じアイドルの声が鳴り響いている。
奇妙に思ったF氏が別室のドアを開けると、そこには同じアイドルのライブ配信を自分のPCで楽しんでいる父親の姿が! どうやら夢中になりすぎて、イヤホンが抜けていることに気づいていないらしい。
…… F氏を悩ませていたラグの最大の原因は、実はコレだったのかもしれない。
まあ『OCN 光』なら、そんな高負荷の同時視聴でさえ快適に実現してしまうのだが!
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※1 一人称視点のシューティングゲーム
※2 2022年2月20日~2月26日、株式会社AGESTによる東京都内の事務所でのOCN 光IPoEアドバンスPing値調査結果