「うわっ、これマズっ!これマズイよ!オレには合わないな」
とあるチェーン店のロースかつカレー(弁当)のルーとご飯を味わうなり、正直すぎる感想を漏らしたのは、江頭2:50である。
「子供は喜ぶと思うんだけど、オレは喜ばないね」
さらに口に運んだロースかつにも「これダメだわ」とダメ出しである。江頭のYouTubeチャンネル〈エガちゃんねる EGA-CHANNEL〉での実食動画の様子なのだが、
「チェーン店の中では『CoCo壱番屋』のロースかつカレーがお気に入りだという江頭が、動画スタッフの勧めでいくつかの他店のカレー弁当を実食し、評価する内容でした。『CoCo壱愛』にあふれる江頭はほとんどのカレーに納得せず、『普通だね。これ、ボンカレーでいいよ』『イマイチだな。かつもパサパサしてる』などと言いたい放題。独断と偏見にまみれた食レポではあるのですが、江頭の忖度ナシの発言に、むしろ『全部、食べてみたくなる』との声が相次ぎました」(ネットライター)
では、食レポでタレントが忖度するのは、なぜか。芸能関係者が言うには、
「主に2つの理由が考えられます。ひとつは、広告に起用される可能性があることから、悪口を言わない。もうひとつは、無責任な言動で企業イメージを損ねさせないためです。江頭は広告無視の自由奔放な言動が、むしろ視聴者から好まれている。また、それを理解している企業も大半なことから、クレームをつけられる心配は少ないでしょうね」
それどころか、コキ下ろしても逆に食べたくなる宣伝効果があるとは、なんたる影響力か。
(所ひで/ユーチューブライター)