芸能

福澤朗の旅番組が「撮り鉄仕様」に大胆チェンジ「その手があったか!」という鉄道ファン垂涎映像

 福澤朗が鉄道路線に沿って歩いて旅をする「鉄道沿線歩き旅」(テレビ東京系)の最新回第16弾が、5月6日の「土曜スペシャル」で放送され、大胆なルール変更に驚きの声が上がった。

 そもそも同番組は「鉄道沿線ひたすら歩き旅」としてスタート。タイトルにあるように、スタートからゴールまでひたすら歩く、過酷な旅だった。ところが20年12月の第9弾から一部列車を利用できるように変更され、第11弾で「ひたすら」がタイトルから外れた。すでに一度、大きなルール変更を行っているのである。

 今回から変わったのは、列車利用に関するルールだった。以前は毎朝、サイコロを振って出た目の数だけ鉄道を利用できた。それが今回からは、指定された列車と一緒に写真を撮り、成功したらサイコロを振って列車利用できるかできないのかが決まる、というルールになったのだ。いわば「撮り鉄」的な要素が加わったわけである。

 この変更は視聴者に好意的に受け止められていると、テレビ誌記者は言う。

「タイトルに鉄道とありながら、鉄道要素は大きくありませんでした。ルール変更によって列車を追いかけることになり、撮影ポイントを選ぶ必要も出てきました。やっていることは撮り鉄と同じで、グッと『鉄分』は増したんです」

 さらに以前から問題となっていた点もカバーできるとして、

「JRは車内での撮影を許可することがほぼないので、福澤たちが列車に乗っている映像を使うことができません。ただ、車外から撮った映像なら問題ない。新ルールはそこをうまく突いたのです。撮影許可を得ることなく、鉄道の映像を増やすことができますから。『その手があったか!』と感心した視聴者もいますね」(前出・テレビ誌記者)

 今回、指定された列車はJRの「サフィール踊り子」と伊豆急行の「アロハ電車」。どちらも鉄道ファンの人気が高く、この列車を画面に登場させた効果は大きい。

 だが、このルールが図らずも、鉄道好きだという福澤の真実性に疑問が生じる原因にもなった。

「サフィール踊り子を撮影しようとした福澤は下り列車を追いかけるのに夢中で、折り返してくる上り列車が頭になく、あわや撮り逃がすところでした。サフィール踊り子は伊豆急下田駅行きですから、そこから折り返してくるのは、鉄道ファンには常識。あれで鉄道好きとよく言えたものです」(前出・テレビ誌記者)

 次回、福澤の真価が問われることになりそうだ。

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