華やかな表舞台を歩いてきたと思われがちな「嵐」だが、デビュー直後はなかなか売れず、テレビのバラエティー番組で厳しいロケを体験したこともある。そんな時代に起きた恐怖体験を6月22日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)で櫻井翔が明らかにし、「怖すぎる」と大反響になっている。
それは嵐がオカルトバラエティ番組「USO!?ジャパン」(TBS系)で心霊スポット巡りをしていたときのこと。櫻井と相葉雅紀は番組のロケで夜の樹海に足を踏み入れた。入ってすぐにアシスタントの女性が櫻井を指差し、「あの人、このままだと死んじゃう!」と言って倒れてしまうというアクシデントがあったという。さらに月と別の方向に正体不明のオレンジ色の光が見えるなど問題が続いた。
すぐに樹海を立ち去ることになり急いでロケ車に戻っていると、相葉が切り株の前で急に足を止めた。何事かと聞くと相葉は「なんでもない。行こう、翔ちゃん」と先を急いだという。
それから10年後、このロケの話になり、切り株の所で何があったのか聞くと、「切り株にタクシードライバーのかっこうをした上半身だけの人がいて、翔ちゃんのことを見ていた」
と明かされたそうだ。
櫻井によるとこの樹海ロケは放送されず、お蔵入りになったという。
嵐は心霊現象や都市伝説を調査する「USO!?ジャパン」(TBS系)に出演していたこともあって、メンバーは皆なんらかの心霊体験をしているが、特に多いのが相葉だとアイドル誌ライターは言う。
「一家心中があったという廃マンションの一室で待機していると、突然倒れてしまったことがありました。パスポート用の写真を撮ったら、何度やっても写真に写らないという体験もしています。極め付きは櫻井とイタリアのホテルで同室になった時の話。相葉がシャワーを浴びていると、櫻井がやたらと話しかけてきた。後にしてとお願いしても小さな声でずっと話しかけてきたそう。シャワーの後で何を話していたのか聞くと櫻井は『何もしゃべってないよ』と。2人で震え上がったそうです」
一時、どんなにご飯を食べても痩せてしまうという症状に悩んでいた相葉雅紀。今は心霊の恐怖に怯えることもないといいのだが。