広末涼子とフレンチシェフ・鳥羽周作氏のスキャンダルが「週刊文春」で報じられてから約1カ月が経ったが、騒動は収まる気配を見せていない。
広末の夫キャンドル・ジュン氏は6日18日に、異例の対面形式での記者会見を開催すると、
「彼からは謝罪がない。世間を騒がせていることについて話をしたい。誠意ある謝罪がどういったものか教えてもらいたい」
と辛辣な言葉で、鳥羽氏に先制口撃を仕掛けた。対する鳥羽氏は東京スポーツの直撃取材で、真っ向から噛みついた。
「(キャンドル氏は)頭悪いからしゃべりすぎちゃった。俺にムカついているんだと思うけど。あいつは抹殺された方がいい」
場外乱闘がヒートアップする中、もうひとりの当事者、広末は「週刊文春」に直電して所属事務所を批判して以降、ダンマリを貫いている。スポーツ紙デスクが、その裏事情を明かす。
「担当の弁護士から『これ以上、話さない方がいい』とアドバイスを受けたようです。離婚は不可避で、3人の子供をめぐる親権争いも視野に入れていますね。仕事も早く再開させたいでしょう。無期限謹慎でCMや映画、ドラマの降板が決まり、多額の賠償金の清算や、不貞行為による慰謝料の支払いが振りかかってきます。キャンドル氏や鳥羽氏と違い、これからも芸能界で稼がなければいけない立場ですから、騒動が広がれば広がるだけ損をしてしまいます」
仕事再開という面では、こんな情報もある。
「一部出版社が水面下で、広末に写真集発売を持ちかけているようです。話題性があり、勝算もあると踏んでいるのでしょう。広末にとっても、仕事復帰できるのであれば渡りに舟ですが、リリース時期と中身をめぐって難航が予想されます」(出版関係者)
弁護士を立てて協議しているというが、着地点はまだ見えない。泥沼化した愛憎劇は今後、どんなストーリーを作っていくのか。