大手代理店が毎年行う「全国地方局の女性アナウンサー人気ランキング」。今年も写真誌「FLASH」がそのデータをもとに一覧で報じているが、地方局女子アナたちは実際のところ、どう受け止めているのか。
ランキングは北海道、東北、関東・甲信越、東海、関西、中国・四国、九州・沖縄の各エリアごとに発表されている。
「昨年の中国・四国ブロック1位で当時、広島ホームテレビに在籍した八幡美咲アナはその後、退職してフリーアナウンサーに転身しました。もともとグラビアにも挑戦しつつ、全国区で自分を売りたいと思っていたところに企画が舞い込んで、自信をつけて出ていきました。局関係者は『見送るしかなかった』と嘆いています」(在広島テレビ局スタッフ)
今年も20代、30代の女子アナがランクインしているが、そこに登場する女子アナが言うには、
「同僚や後輩は『いい話題で雑誌に載ってよかった』と喜んでくれます。親、兄弟も同じですね。ただ、先輩女子アナからは『調子に乗ってる』と陰口を叩かれることもあって…。別のテレビ局では『私が載らないで、なんでアイツがランクインしてるのよ』と怒り狂う女子アナもいました」
良きにつけ悪きにつけ、女子アナは格付けされることに敏感なようだ。