内藤剛志主演の人気ドラマシリーズ「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)の新シリーズが、ようやく登場しそうだ。
同ドラマは2012年にスタートし毎年新たなシリーズが放送されてきたが、今年は4月に2時間のスペシャルが放送されただけ。新シリーズは放送されないのかと、ファンの不安は募る一方だった。
しかし、新シリーズを制作していると思わせる証拠がついに出た。女優の矢田亜希子が9月28日にインスタグラムで公開した写真がそれで、写っているのは矢田と内藤剛志。矢田によるとこの日、撮影所で内藤と偶然会い撮影したのだという。なぜこれが「証拠」になるのか。テレビ誌記者が解説する。
「矢田は自身の撮影が終わった後、内藤の撮影を訪れてセット内で撮影したとコメントしています。つまり内藤は撮影中で、身につけているスーツはドラマの衣装ということになる。そのスーツは捜査一課長で着ているものと非常によく似ているんです。捜査一課長であれば、左の襟に捜査一課の刑事がつける赤いバッジがあるはずなのですが、襟がシートベルトに隠されていて残念ながら確認できません。ただ、バレないようにわざと隠しているようにも見えます」
他のドラマとも考えられるが、その可能性は低いという。
「内藤は『科捜研の女』(テレビ朝日系)でも刑事役を演じていますが、放送中の新シリーズは10月4日が最終回ですでに撮影は終わっているはず。そもそもスーツが『科捜研の女』の土門薫とは違っています。『警視庁強行犯係 樋口顕』(テレビ東京系)だとすれば、新聞記者役で出演している矢田が内藤とばったり会ったというのは不自然になる。消去法でも捜査一課長になるんです」(前出・テレビ誌記者)
内藤が演じる大岩純一の決めセリフ「必ずホシを挙げる!」が聞ける日は近そうだ。
(鈴木誠)