9月27日に放送がスタートした、俳優・向井理が主演する連続ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)。
同ドラマは中国三国時代の軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に転生し、歌手を目指すアマチュア歌手・月見英子(上白石萌歌)の参謀となって成功に導いていくストーリー。初回は「泣いて馬謖を斬る」といった三国志で有名なエピソードも飛び出しファンを大いに沸かせた。SNSでは「#パリピ孔明」がトレンド1位になるなど今後の視聴率も期待できそうだが、一部ネット上では厳しい意見も散見される。
ドラマライターが語る。
「同ドラマはもともと漫画が原作で、2022年4月にはアニメ化(TOKYO MX)され大人気になりました。どうやらアニメの熱狂的なファンは上白石の『歌唱力』に納得がいっていないようですね。初回はアニメ勢が視聴しているため平均世帯視聴率6.1%と健闘していたものの、今後の展開いかんによっては離れていくでしょう。上白石はずいぶんと垢抜けて美人になりましたが、『歌姫』に相応しいパワフルな歌唱力を見せないと今後もブーイングが飛びそうです」
歌唱力が買われてこともあり英子役に起用された上白石だったが、そもそも透き通るような声質は決して舞台となっている渋谷のクラブ向きとはいえない。英子のサクセスストーリーということもあり今はまだ本領を発揮してい演技なのかもしれないが、アレが精いっぱいであれば数字が急降下しそうな気配だ。
(ケン高田)