芸能

相武紗季、評価上々の「いびり芸」は実は本性!?

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 放送開始から6週連続で平均視聴率20%以上を達成し、絶好調を維持しているNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」。

 同ドラマで好視聴率キープの立役者として評価されているのが、相武紗季(29)である。

 洋酒メーカーの社長令嬢である優子を演じ、これでもかとばかりに主人公のエリーをいびり抜く彼女の演技が「ハマり役」と大好評。テレビ誌でも、番組序盤でエリーをいびり倒していた泉ピン子(67)との比較記事が掲載されるまでになった。

 女優として一皮むけたように思われる相武だが、本人としては複雑な気持ちのようだ。

「先日、相武は渋谷の商業施設で行われたクリスマスツリー点灯式に出席したのですが、囲み取材の際に『毎回、ああいう役どころだとつらい』と本音をこぼしていました。実際、彼女はこのところ『キツい役』のオファーばかり来ることをあまり快く思っていないようです」

 と語るのは、テレビ関係者である。

「昨年、相武は嫁と姑の対決を描いたドラマ『おトメさん』(テレビ朝日系)で黒木瞳と衝突する嫁役を演じました。さらに同年の『ミス・パイロット』(フジテレビ系)でも、相武はヒロインの堀北真希にキツく当たる役柄。デビュー当時、純情なヒロイン役ばかりだった彼女にしてみれば、『いびり路線』への変更はこたえるものがあるでしょう」

 来年には30歳を迎える相武。演技とはいえ“求められる”ものがあるならば、女優冥利に尽きるのではあるまいか。

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