女優の相武紗季が、女性誌「anan」12月16日号のインタビューで、13年4月から8月まで行ったアメリカへの短期留学について語った。そのなかで、現地のクラスメイトに日本では女優をしていると明かしたところ「『自称女優?』と言われて悔しい思いをした」と述懐。この告白を読んだ人たちをざわつかせている。
「女優としての代表作が思いつかない。クラスメイトに同意」「単なる“長瀬智也の元カノ”」「アメリカで“女優”と名乗るツラの厚さ。自分で自分のハードルを上げている」「留学っていってもたった5カ月だと“自称留学”ですね」などと散々な言われようだ。
「相武が留学先からの帰国後に開かれた会見のことが思い出されます」と語るのは、当時、取材にあたった週刊誌記者だ。
「会見の終盤で『では英語で自己紹介を』と振られると、なぜか急にトーンダウンした相武が『いえ…それは、ここでは…』と、しどろもどろになりながら拒否。その後の囲み取材でもスタッフが『相武さんは、英語ではなく日本語で応じますので!』と必死にアナウンスしていたのが印象的でした。結局、最後まで相武の“アメリカ仕込み”の英会話が披露されることはなく、『英語がしゃべれないってことでしょ?』と報道陣から嘲笑が漏れたのは言うまでもありません」(週刊誌記者)
その後、出演したドラマ「ミスパイロット」(フジテレビ系)では流暢な英語を披露した相武だけに、セリフとして決まっていれば大丈夫ということかもしれないが、それでは留学の意味はゼロに等しい。自称“バイリンガル”として、また揶揄されないことを祈るばかりだ。
(烏山麻衣子)