「通販の女王」の異名を持つタレントのアンミカ(51)が芸能界で一大勢力を広げている。大阪・赤貧時代を経てパリコレモデルに転身。流ちょうな営業話術を駆使し、私生活では元カレはスパイとゴシップネタも豊富‥‥、しゃべり出したら止まらない機関銃トークで芸能界を席捲中だ!
沢尻会、長澤会、小泉会‥‥、芸能界には隆盛を極める派閥が存在する。中でも、最も勢いがあるのが「アンミカ軍団」なのだ。そのメンバーは、フワちゃん(29)や田中みな実(36)、3時のヒロイン・福田麻貴(35)など旬の美女のほか、すみれ(33)、クリスタル・ケイ(37)、青山テルマ(36)など、歌手やモデルのバラエティー豊かな顔ぶれがそろっている。
「アンミカ軍団は旅行やホームパーティーなどを頻繁に行い、親交を深めています。先日はアンミカが初めてだというディズニーランドへ行き、ハイテンション。絶叫アトラクションでも『落ち着くから』と自慢のうんちく話を他のメンバーに披露していたそうです」(テレビ局関係者)
軍団員にとって、アンミカの存在はさながら「女帝」だ。その影響力を語る上で欠かせないのが、アンミカが妹のように可愛がる田中みな実の存在だという。女性誌記者によれば、
「田中は2017年に『an・an』の表紙を飾った大胆な〝肘ブラヌード〟で大きな話題となりました。実は、肘ブラに消極的だった彼女の背中を押したのがアンミカだったのです。『表紙になるなら伝説を作らないと!』と猛プッシュしたそうです。当時、田中は仕事で伸び悩んでいた時期でしたが、このセクシー表紙を機に一気にあざとかわいい魅力を爆発させたのです」
写真集60万部を突破という「みな実伝説」を後押しした陰の功労者がアンミカだったのだ。そして「美のカリスマ」となった今も田中は心酔しているという。
また、バラエティー界も手中に収めつつある。中でもアンミカに傾倒している1人がフワちゃんだ。プライベートで飛行機に乗って宮崎旅行へ出かけた際、遅刻魔で知られるフワちゃんの悪癖が露呈した。
「普通なら『ふざけるな!』と怒るところ。でもアンミカは『いや、逆に遅れたからこそポジティブな出来事が起こるかもしれへん』と、あくまで前向きなんです。しかも3時間も待たされ、フワちゃんが平身低頭で謝っていると『ほら、今10時10分。時計がいちばんきれいな形やん』とフォローしたそうです」(テレビ局関係者)
こんなアンミカに心酔する芸能人が後を絶たないのだ。