大谷翔平のドジャース移籍の際に、むしろ本人よりもその名が知られることになったのが、愛犬の「デコピン(デコイ)」だ。大谷との仲睦まじい様子が世界に発信されたわけだが、実はいたずら好き。大谷のインスタグラムのストーリーには、デコピンによる「破壊行為」が記録されていた。
デコピンが攻撃を仕掛けたのは、大谷がアンバサダーとなっている野球ゲームのマスコットキャラクター「パワプロくん」のぬいぐるみ。ゲームシリーズ20周年記念の撮影での「共演者」だったのだが、インスタを見ると中綿が無残に引っ張り出され、床に散乱している。これを見たペット業界関係者が、苦笑交じりに言う。
「犬がおもちゃを壊すのは当たり前ですね。これは捕食行為であり、本能的なもの。あるいはストレス解消でもあるので、犬にとっては必要な行動でしょう。ぬいぐるみをバラすと中から綿が出てきますから、それを犬が飲み込まないよう注意する必要があります。大谷選手はデコピン専用のおもちゃを与えてあげてほしいですね」
初披露の際に幾度となく報じられたが、デコピンは「コーイケルホンディエ」という珍しい犬種。飼育が難しいそうで、今回のようなハプニングは今後もたびたび発生するのかも…。