性加害疑惑が急浮上し、芸能活動を休止しているダウンタウンの松本人志をめぐり、コンビの冠番組「ダウンタウンDX」を制作する読売テレビの社長の発言で、局内が大混乱に陥っている。大橋善光社長は1月17日に会見を開いたが、
「この会見で、番組の取り扱いや松本への質問が出た際に『被害を訴える女性と松本が報道番組で対決するのであれば、今すぐにでも放送していい』という趣旨のことを言ったのです。これが物議を醸すことになりました」（在阪スポーツ紙デスク）
会見を取材した媒体によって、一部表記が異なるところもあるが、それにしてもこの時期に加害者、被害者とされる両者を呼んで番組にできるならすぐさま放送、とは…。テレビマンとしては正解なのかもしれないが、同局関係者は、
「はっきり言うて、ウチの社長はアホでしょ。どうしようもない。大橋社長は以前からとにかく『目立ってナンボ』の精神をはき違えた発言が多くて、困っています。任期はそろそろ終わりそうですが、とんでもない爆弾を置き土産にして去っていきそうで、スタッフは怖がっています」
さて、どう収拾を図るのか。
