妻子を地元の静岡県に残し、都内で28歳女性と同棲生活を送ったかと思えば、同棲解消後は出会い系サイトに登録し、「卒業のお手伝いもします。楽しい時間を楽しみましょう!」と呼びかけていた。
そんな「秘密のパパ活スキャンダル」が発覚した自民党の宮沢博行前防衛副大臣は「週刊文春」の取材に事実関係を認め、4月23日に「一身上の都合」で議員辞職届を出した。
報道によると、宮沢氏は2021年、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言下で、出会い系カフェで知り合った当時28歳の女性と金銭的な援助を伴う同棲生活を送っていたが、同僚議員たちが銀座通いをしていたことが発覚して離党に追い込まれたことを知り、同棲を解消する。その後に始めたのが、出会い系サイトへの登録だった。
宮沢氏の言う「卒業」とは「初めての行為を卒業」のこと。宮沢氏は「紐パン」をはいて、男性経験のない女性を物色していたという。最近は性サービス嬢にも手を出していたというから、その性欲は実に旺盛だ。
直撃した記者に対し、宮沢氏はやたらと股をまさぐりながら、こう答えている。
「うん、銀座のクラブに行ったって、何も面白くないんです。エッチできなかったら不満が残るだけです。青春を取り戻したい、という気持ちもありました」
これはさすがに報じなかったが、自民党関係者によると、
「カンチョーされて悦に入っている写真も、文春側には提供されていた」
そして別の自民党関係者は、
「二度と国会に来てほしくないです」
と吐き捨てるように語った。
(田中紘二/政治ジャーナリスト)