阪神が公式チアダンスチーム「タイガースガールズ」による「パパ活騒動」の火消しに奔走している。
一連の騒動は、相席バーで出会った元メンバーAさんと30代後半の一般人男性が交際する、しないを巡って、高額なアクセサリーや洋服を買わせるなどのトラブルになったというもの。その際「タイガースガールズ」での活動の話をしていたことから「詐欺にあたるのでは」と男性側が球団を問い詰めた。球団が煮え切らない対応をしたことで、メディアを通じて両者が反論し合う展開に発展したのである。この大失態に、球団はすぐさま火消しに走っている。
「懇意にしている媒体には『絶対に後追い取材をしないように』と箝口令を敷いているとか。万が一、書いた媒体は出入り禁止にでもするのでしょう。今回はパパ活要素が強いところも、世間のイメージが悪すぎるのも、マイナス要因が大きくなる原因」(関西スポーツメディア関係者)
こうしたスキャンダルが明るみに出る際の、各球団の対応は様々だ。
「最も毅然とした対応を取るのは巨人。親会社が新聞社ということもあってか、場合によっては法務担当者が登場し、裁判も辞さない構えを見せます。一方の阪神は、都合が悪い話が出るたびに、球団スタッフが慌てふためいて『書かないでくれ』と要求するパターンが多すぎる。場当たり的な対応は12球団でNo.1でしょう」(球界関係者)
注目されるのはグラウンド内だけにしてもらいたい。