「お父さん、ウザっ!」とにらまれるより、圧倒的に「うらやましい」とも言えるけど…。
日本人の父とロシア人の母を持つタレント、元HKT48の村重杏奈のぶっちゃけ発言が波紋を広げている。
その発言が飛び出したのは、5月21日に都内で行われた、ヘアケアブランド「Purunt.」の新製品発売記念イベント。主役の新製品は「甘い香りのするシャンプー」ということで、村重はアンバサダーらしく「とにかく最高の香りです」と絶賛した。
その後、会場で行われたのが、「甘い香り」に絡めて、どのようなシーンで「胸キュン」するかというトークセッション。ところが、そこで村重が語った「家族とスキンシップした時」についての答えが、驚くべきものだったのだ。
「村重の家族はスキンシップが激しくて、いまだにパパともチューする仲。そういう時に『杏奈、良い香りがする』って言われたりとか、弟も『すごい良いニオイ』って言ってくれる。家族から言われると逆にキュンとしますね」
あっけらかんとそう答えた村重は、さすが国際結婚の家庭で育ったとも言えそう。だが、「チュー」と言われたら「唇に?」という疑問が湧くのも当然で、ファンからは「うらやましい」から「キモい」まで、様々な反応があふれてしまった。エンタメ誌ライターが分析する。
「村重自身もスキンシップが『激しくて』と言っているように、平均的な海外のスキンシップよりも過剰である可能性が高い。父親や弟と唇へのチューはもちろん、香りが伝わるほどの、かなり熱烈なハグをしていることも考えられますね」
タレントはSNSなどで目立ってなんぼの昨今、父親や兄弟と「今も一緒にお風呂に入っている」など、オタクファンを煽るリップサービスをするアイドルも増えているが、今回の村重コメントは、あくまで事実に基づいた家族愛あふれるナチュラル発言と言えそう。
とはいえ、村重も25歳のお年頃。公の場で無造作に肉体的スキンシップのネタを話すのは誤解を生みかねない。少々、ご注意を。
(石見剣)