芸能

20年ぶりにバラエティ出演、「干され女優」裕木奈江はこうして復活した!

20150115yuuki

 今月、4日に放送された「行列のできる法律事務所 さんまVS怒れる美女軍団2時間SP」に、女優の裕木奈江が約20年ぶりにバラエティ出演し、話題となった。

 かつては緒形拳、菅原文太、高倉健、高橋克典らと共演し、テレビドラマの一線で活躍してきた裕木だったが、テレビドラマ「ポケベルが鳴らなくて」(日本テレビ)で男性を翻弄する不倫女性を演じたことで世間から大バッシング。ついには「嫌いな女性タレント」第1位に選ばれ、やがてテレビから姿を消した。

「当時は“媚びている”“生意気だ”といったマスコミからのバッシングが酷かったですね。『ポケベルが鳴らなくて』などのドラマの影響で、ぶりっ子とか不思議系とか言われましたが、ラジオやインタビューで見かける実際の彼女はサバサバした性格なんです。当時から“若い時に経験を積んで、舞台もできる女優になりたい”という明確なビジョンを持っていました」(芸能記者)

 そんな裕木は、1999年にヘアメイクアーティストと結婚し、ロサンゼルスに移住。日本では仕事が激減したため、海外を拠点に活動していたという。

「日本から姿を消したあの裕木奈江が、世界的人気を誇る映画監督デヴィッド・リンチの映画に出演すると聞いた時は驚きました。どうやら監督が日本人エキストラを探していると聞き、裕木が会いにいったら、『君はジャパニーズ・ホームレス・ガールを演じることに興味があるかい?』と突然、ホームレスの役を言い渡されたそうです。学生の頃からリンチ監督のファンだったという裕木は即答。こうして映画『インランド・エンパイア』に出演し、日本とは間逆のイメージを海外で広げていったんです」(映画ライター)

 あれだけのバッシングが起こり、仕事がなくなっても、腐らずに行動し続けた裕木。彼女の成功の秘訣はその強い精神力にあったのかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論