去る1月6日に6人目の子供が生まれることを発表した俳優の谷原章介(42)。1月12日スタートの連続ドラマ「警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル~」(TBS系)で、民放連続ドラマ初主演の座をゲットした。
芸能ライターが言う。
「今年で俳優生活20年目を迎える谷原が演じるのは、妻に先立たれ3人の子供を育てるシングルファーザー刑事。子だくさんパパの私生活をそのまま持ってきたようなドラマです。長女役の本田望結から『スタジオでもロケでも、控室に戻らないで弟たちと遊んでくれる優しくておもしろいパパ』と絶賛されるなど、筋金入りのイクメンぶりをみせています。ただしこの枠(月曜20時)は、ずっと低視聴率に泣かされてきた。子だくさんキャラで知名度も上昇、主婦ウケのいい谷原を主役に据えても、視聴率低迷中の同局ではおいそれと数字は稼げそうにない」
谷原は「メンズノンノ」の専属モデルとして芸能界入り。その後、俳優に転身したがパッとせず、28歳の時、1年間まったく仕事のない時期を経験した。その怖さが骨身にしみているから、持ち込まれた仕事は断らない主義だという。
小さな仕事をコツコツこなして評価をあげ、2007年1月には「王様のブランチ」(TBS系)のメインMCに抜擢される。同年3月にはバツイチ子持ちの元タレント、三宅恵美とデキ婚。子煩悩イケメンパパと呼ばれるようになる。昨年4月クールに3本の連ドラを掛け持ち、みごとに演じ分ける芸達者ぶりを見せるまでに成長。世田谷の一等地に敷地面積220坪、推定建設費6億円の大豪邸を建てている。
その一方、「趣味人」としても有名で、自宅はまるで博物館のようだという。芸能レポーターが明かす。
「趣味は出汁からしっかりとる料理のほか、元ヘビメタバンドメンバーらしく5000枚を超えるCDを収集し、漫画やミステリー小説も買い漁っている。得意の洋裁の腕を活かし、スウェットやスタジャンなどの古着を修理したりもする。集めたテディベアは200体を超し、北欧家具にもはまっています。時計やアンティークライター、スニーカー、古伊万里の陶器まで集めているそうです」
そんな趣味人の谷原がもっかハマっているのがバイクだ。
「2年前に大型バイクの免許を取り、生まれ年と同じ製造年のハーレーを乗り回すなど、こだわりの趣味ライフを満喫中。趣味に費やしたお金は億を超えるとも言われています」(前出・芸能レポーター)
まさに男が憧れる生活ぶり。子供が6人いても、お金の心配はゼ~ンゼンなさそうだ。