6月30日から放送開始の昼ドラ『碧の海~LONG SUMMER~』(フジテレビ)が話題を呼んでいる。週刊誌記者が言う。
「製作はドロドロ&どエロでお馴染みの東海テレビ放送。代表作は、最近だと性描写が過激すぎて苦情が殺到した『幸せの時間』や『赤い糸の女』、古くは『真珠夫人』や『牡丹と薔薇』などで、同じように濡れ場満載なのではと期待されています」
話題となっているのはそれだけではない、元祖美少女・奥菜恵が8年ぶりに連ドラ主演を務めるのだ。
奥菜さん自身も「久しぶりの連ドラ主演にかなり気合が入っています」と語っているが、それもそのはず、一時期干されていた彼女に取って復活をアピールする大事な場なのは間違いない。
92年のデビュー以来、常に第一線で活躍していた奥菜。しかし07年に突如ドラマ出演がなくなり、同年5月に突如引退報道が流れる。所属事務所は退社を認めたが、奥菜は「引退はしていない」と食い違いを見せていた。
前出・週刊誌記者が言う。
「実はこのパターン、99年に引退を発表し、その後一転否定するも、結局引退して名前を変えて再デビューせざるを得なくなった松本莉緒とそっくり。彼女は中小事務所にいた当時、大手事務所から引き抜き工作にあったのですが、そもそも引き抜きはご法度。大手事務所が手を引いたことで彼女の存在が宙ぶらりんになり、大事な旬の時期を台無しにしてしまったのです」
奥菜は10年に現在の事務所に移籍するまで、長くくすぶり続けていた。もし松本と同じことが奥菜の身に起こっていたのであれば、ぜひとも今回のドラマは成功させ、見返してたいところだろう。