6月16日に「現代ビジネス」が報じたTBS渡部峻アナの「泥酔放尿トラブル」で、局内に激震が走っている。
記事によれば、渡部アナは6月2日の「Nスタ日曜版」に出演後、朝方まで痛飲。3日朝、泥酔した状態で杉並区の民家に上がり込み、「下半身の蛇口」を開放するなどして、警察に通報されたという。
トラブル後に出社しているが、担当番組の出演は控えているという渡部アナ。住民が被害届を出さず、逮捕は免れたものの、仕事への影響は甚大だ。TBS関係者がアキレ返る。
「2019年入社の同期である近藤夏子、篠原梨菜、若林有子の各アナがバラエティーや情報番組をメインに起用されている一方で、渡部アナの主戦場は報道番組。今春から『報道特集』でニュースキャスターに抜擢され、報道アナとしての将来を嘱望されていました。今回のトラブルを受け、現場では『少なくとも5年は報道番組で使えない』との声が出ています」
お酒大好きで、下町の居酒屋がお気に入りという渡部アナ。今回の警察出動騒動により、同僚アナにもトバッチリが及んでいる。TBS関係者が続けて言う。
「渡部アナの失態は、アナウンス部の先輩である日比麻音子アナにとって大迷惑。彼女は『バキ酔い』するまで飲み続けると公言する、大酒豪アナ。入社以降、酒好きを売りにし、昨年からは『おんな酒場放浪記』(BS-TBS)のレギュラーに抜擢されています。ところが渡部アナのせいで、泥酔エピソードを大っぴらに話せなくなってしまった。局内で最大の被害者かもしれません」
なんとも気の毒としか言いようがない。
(川瀬大輔)