SMILE-UP.社(旧ジャニーズ事務所)の東山紀之社長と妻の木村佳乃、そしてSTARTO ENTERTAINMENT社の福田淳社長が、9月5日(現地時間4日)のメジャーリーグ、ドジャース対エンゼルス戦をアナハイムにあるエンゼル・スタジアムで観戦している様子がテレビ中継に映り込んだ。
観戦していたのはネット裏に設けられた年間予約席の「ダッグアウトスイート」で、本来なら1シーズン25万ドル(約3600万円)とされる、一般にはあまりチケットが回らない超VIP席。そんな席だけに、自然に映り込むことになってしまった。そしてこの試合、ドジャースの大谷翔平は3試合ぶりの無安打に終わっている。
東山はSMILE社の社長としてタレント活動を昨年いっぱいで引退し、ジャニー喜多川氏の性加害問題の補償業務にあたっている。業務終了後、SMILE社はすでにマネージメント業務などをSTARTO社に引き継いでいることもあって、廃業する予定だ。
SMILE社の公式サイトによると、8月30日時点での被害申告者数は996名で、そのうち被害が認められた補償内容の通知者数は520名にのぼり、補償内容合意者数は497名。489名には支払いを済ませたという。一部報道によると、逮捕歴がある虚偽申告者が複数いたというから、被害の認定作業は困難を極めたことが推察される。
業務がひと段落したことから、妻と「身内」である福田社長と渡航したのだろうが、どうも悪目立ちする形になってしまった。気になるのは東山の今後だという。
「芸能界復帰は既定路線と言われています。主演するテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『刑事7人』はまだ続編を決定していないようですが、昨年までは毎年恒例だった主演シリーズ『必殺仕事人』の撮影で、来年にも芸能界に復帰することになるのでは。早い時期に撮影を終え、東山が芸能界復帰を宣言して、年末の放送になるでしょう」(テレビ局関係者)
東山がどのタイミングで復帰宣言するのかが注目される。
(高木光一)