「空気を読めてなさすぎ」とブーイングが止まらない。
元AKB48の板野友美が9月6日、自身のインスタグラムを更新した。古巣である東京・秋葉原のAKB48劇場を訪れたことを報告したのだ。
板野は「約10年ぶりの劇場へ 19年間この場所を守り続けてくれてありがとうの気持ちと 今の劇場へさよならしに」と綴ると、劇場のエントランス前や劇場内で撮影したショットや、サインする様子を投稿した。
これだけならまだよかった。
板野は続けて「たまたま夫も休みだったので最初で最後の劇場へ」と、夫でプロ野球・ヤクルトの投手である高橋奎二を伴っていたことを明かし、劇場前で撮影した夫婦写真を掲載した。
しかし、これに激オコなのがヤクルトファンだ。
「ヤクルトは現在セ・リーグ最下位です。ファンの気持ちがわかるなら、少しでも順位を上げるためにニコニコ笑顔のおノロケ画像をアップしている場合ではないことは確か。高橋自身は6日時点で5勝8敗と負け越し、防御率は4点台で、少なくとも期待されている成績ではない。板野が劇場を訪れた日付は不明ですが、おそらく高橋が8月31日に広島戦に先発し7回途中で6失点KO負けした直後ではないかと推察されます。確かに、先発後の〝休み〟だった可能性は高いですし、リフレッシュは必要でしょう。しかし、どん底のシーズン中にこんな浮かれた様子を夫婦で投稿されたらファンがイラつくことは避けられない」(野球記者)
もちろん、一部からは「休みの日に夫婦仲良く出かけて何が悪いのか」と、高橋を擁護する声はある。しかし、大方の批判は妻の板野に向けられているというのが実情だ。
「板野は5日にもYouTubeチャンネルに夏休みの家族温泉旅行の様子を公開しています。プロ野球のオールスター休み期間中に、不振の夫を伴った旅行動画を見たがるヤクルトファンが多いわけがない。そうした配慮がまったくなく、夫とのラブラブぶりをひけらかす芸能人ならでのはスタンスが、板野自身が野球に対して興味がなさすぎる、ひょっとしたら夫がKOされたことすら知らないのではと、悪いイメージがどんどん強くなっている」(前出・野球記者)
ちなみに、今回のAKB劇場ツーショット投稿の翌日の7日、阪神戦に先発登板した高橋は1回にいきなり4点を失う体たらくで9敗目を喫してしまったのだ…。
劇場を訪れた際、高橋は呑気に「わー!テレビでずっと見てた場所やん!」と感動したということだが、ファンを悪い意味で刺激する投稿が続く今、チームから「勘当」されないよう気を引き締めた方がいいだろう。
(石見剣)