社会

メディアも報道「スクラッチ当たりクジ」をくわえて帰ってきた猫の不思議な秘話

 愛犬ポチと山に出かけたおじいさんが「ここほれワンワン」とポチに促され、そこを掘ってみると、あら不思議。大量の大判小判が出てきた…なんいう昔話が日本にはあるが、このほどイギリスで、昔話が現実となる出来事が起きた。

 英ニュースメディア「Cornwall Live」などの報道によれば、それは10月11日のことだった。コーンウォール州ペンザンスに住むメーガン・クリスチャンさんが飼う愛猫「モンキー」が、小さな紙切れを口にくわえたまま、窓から家に戻ってきたのだ。

 メーガンさんに近づいたモンキーは、彼女の足元に紙をポトリ。メーガンさんが拾い上げてみると、それはすでに削られたスクラッチくじだった。どうせ外れだろうと思いつつも、一応調べてみたところ、なんとそれは10ポンド(約1900円)の当たりくじだったのである。

 翌日、その瞬間を撮影していた動画をTikTokにアップしたところ、再生回数は1200万以上を記録。メディアで取り上げられることになった。

 メーガンさんによれば、モンキーは半年ほど前から、外出するたびにお菓子袋やコーヒー、タバコの箱などを持ち帰るようになり、最近では金貨やケンタッキーフライドチキンを箱ごと持ち帰ったこともあったのだとか。そこで毎回、その姿を撮影してはSNSにアップしていた。

 メーガンさんはメディアのインタビューに、

「モンキーがどこから物を持ってくるのか見当がつきませんが、それらは箱に入れて保管しています」

 メーガンさんは今回の当たりの宝くじを換金し、モンキーのおやつ代に充てたい意向を示したという。

 それにしても「猫に小判」ならぬ「猫に当たりくじ」とは、幸運の猫なのかもしれない。そのうち、とんでもない物を持ち帰ってきたりして…。

(灯倫太郎)

カテゴリー: 社会   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
阪神・大山悠輔がもし巨人にFA移籍したら「人的補償」プロテクトから外される大物選手は…
2
佐々木朗希「交渉期間は実質的にたった15日間」時間切れで「ロッテ帰還」が緊急浮上!
3
広島か西武かオリックスか中日か「ボールがひしゃげるパワーヒッター」すごい新外国人の争奪戦
4
「踊る大捜査線」シリーズ新作で「続編出演確定」の織田裕二と「後遺症苦」深津絵里の明暗
5
「仲間の頭は砲撃で吹き飛んだ」「ロシア兵の死体が山のように」ウクライナ戦線の北朝鮮兵捕虜「血まみれ生還の嘆き」