芸能

「サザエさん」の「意味深タイトル」がいよいよ確信に変わった「フジテレビ+中居問題」脚本家の叫び

 放送年数55年を超える国民的アニメ「サザエさん」。その大きな特徴のひとつとして、複数の脚本家が持ち回りで担当し、独自のカラーを強く主張していることが挙げられる。

 御年84歳の雪室俊一氏は、現在でもほぼ毎週1本の脚本を担当しているレジェンド中のレジェンドで、ファンからは親しみを込めて「雪室御大」と呼ばれている。

 第1回の放送から脚本を担当する84歳の大ベテラン、城山昇氏は「安定の城山」と呼ばれ、主人公のサザエを中心に、複数のキャラクターに見せ場を作るバランスのとれた作品で知られている。

 この2大巨頭の他にも30代の若手・小林英造氏や、脚本家で演出家のスギタクミ氏など、延べにすると10人以上が作品を手掛けており、どの脚本家もみな「サザエさん愛」に溢れた人物ばかり。

 ところが昨今のフジテレビ問題には多くの脚本家が心を痛めているようで、2月に入って「タイトル」に変化が見えてきた。

 次回2月23日の放送では「穴子さんと中島くん」「ああ、証拠隠滅」「お見通しのフネ」の3本が予告されているが、見れば見るほど、どのタイトルも「意味深」だ。長年番組を視聴しているサザエさん通がこれを見落とすはずはなく、「考察」が始まっている。

「アナ誤算と中島君!」

「証拠隠滅に脚本家の怒りを感じる」

「フネ(港)お見通しか。キツイなぁ」

「完全にタイトルに落とし込んでいる」

 2月2日の放送では「投手で四番の中島くん」「終わらない豆まき」「長居は禁物」という3本のタイトルに、フジテレビ問題を関連付ける視聴者が多数、現れた。あくまで想像の域を出ることはなかったが、新たなタイトルを見て、脚本家の心の叫びを確信した人は多かったのではないか。

(ケン高田)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
相撲協会理事長の面目丸つぶれ!名門・八角部屋が見るも無残な「関取ゼロ」の暗黒期へ
2
南原清隆が証明…もう似顔絵も名前表示もテレビ画面に映せなくなった松本人志の「絶望的未来」
3
【新日本プロレス】団体最高峰の王座戦「対戦相手がショボい」ので「セミ扱い」の大ブーイング
4
不倫横行はNHKの「企業風土」…不倫同棲がバレた「ニュース7」畠山衣美アナに下される「見せしめ処分」
5
「条件」クリア!近い将来サッカー日本代表に「絶対的ストライカー」が爆誕する