3月15日放送の「逃走中~誘惑の扉~」(フジテレビ系)にE-girls のAmiが出演。賞金目当てに“自首”したことが原因で炎上し、注目を浴びた。
「同番組は、いわゆる“鬼ごっこ”企画で、制限時間が残っていても賞金を得られる“自首”という途中リタイア制度がある。仲間を売ったあげく、自分だけ“自首”して120万円をゲットしたAmiには、『あれがアイツの本性』『ファンやめます』と非難の声が殺到。彼女が『賞金を自宅のリフォーム代に使いたい』と答えたことで、かなり印象が悪くなった」(芸能ライター)
過去にはドランクドラゴンの鈴木拓や平成ノブシコブシの徳井健太も、Ami同様に炎上しているが、テレビ誌のライターは、「誰が出演するかが、この番組の楽しみの一つ」だと語る。
「女性陣のチョイスがユニークで、その時々で気になる人を積極的に取り上げています。Amiの所属するE-girlsは人気が高いですが、個々のメンバーまではお茶の間に浸透していない。そこで芸歴が長くて人間味のあるAmiが選ばれたのでしょう」
Amiと同じ回にはテレビ復帰から間もない矢口真里も出演。過去には、ざわちんや、中村雅俊の娘でモデルの中村里砂が出ており、この放送がキッカケで一気にお茶の間の知名度が上昇している。
「その中村は、口を動かすと疲れるという理由であまり食事を摂らず、そのおかげで太らないという珍エピソードの持ち主。走ることが基本の『逃走中』への出演はまさにミスマッチで、そんな意外性も注目を集める理由になったのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
ちなみに、ショッピングセンターやテーマパークが舞台になっているにもかかわらず、一般客が映っていないことが多い。撮影という理由で人払いでもしているのだろうか?
「実は、夜明けとともに撮影を始め、営業時間が始まる前に終わるというスケジュールなんです。そのため、出演者の顔に当たる太陽が、明らかに横からの光になっています。出演者は前日の夜に現場入りし、打ち合わせとヘアメイクを済ませてから本番。撮影が終了すると解散というケースも多く、とても効率の良い番組になっています。一方で出演者の人数が多く、撮影場所も郊外やリゾート地がほとんどなので、キャスティング担当のスタッフは本当に大変なのだとか。撮影場所に向かうロケバスが出発した時、出演者を見送ったスタッフは安堵のあまりへたり込んだこともあるといいます」(番組関係者)
ほとんど徹夜状態で参加しているのだとすれば、Amiが賞金欲しさに自首したのもわかる気がしてきた。