芸能

観客が2人!?E-girls映画が壮絶大爆死で「AKIRA責任論」が勃発

20150916akira

「ガールズ・ステップ」という映画をご存知だろうか? 現在、全国143スクリーンで公開中の青春女子ムービーなのだが、おそらくほとんどの人が知らないだろう。それもそのはず、「今年最もコケた映画」と揶揄されるほど壮絶な不入りだからだ。

 主演はEXILEの妹分、E‐girlsの最年少パフォーマー石井杏奈(17)。彼女を中心とした悩み多き“地味な”女子高生5人がダンスに目覚め、友情を育み、そして自分たちを発見していくという王道ストーリーなのだが、観客がいないのでは彼女たちの頑張りもむくわれない。

「主題歌もGENERATIONS from EXILE TRIBE。つまり、完全なEXILEムービーですよね。配給した東映もある程度、EXILE及びE-girlsの名前に期待したのでしょう。知名度の低い女優陣だけで143スクリーンはそこそこの数です。ところがフタをあければ、公開初週の9月12、13日の土日で座席販売率が5%前後、14日以降の平日に至っては約2%ですから、誰も観ていないに等しい。関東地区のシネコンでは100席前後のスクリーンをあてがっていたところが多いようですから、単純計算で土日は毎回5人前後の観客、平日は平均2人ということになる」(エンタメ誌編集者)

 舞台挨拶でも集まった客の大半はGENERATIONSのファンだったというだけに、その時点で映画のヒットに暗雲が立ち込めていたともいえるが‥‥。

「AKIRA主演ドラマ『HEAT』のトンデモ視聴率といい、かつてのマキダイ主演のスーパー大コケ映画といい、EXILEは映画やドラマに不向きだとそろそろ悟ってもいいと思いますけどね。『ガールズ・ステップ』は同年代の女子が観れば感情移入できる部分もあるでしょうが、出演者の演技力はいわずもがな、メインのダンスではやはり本職の石井が抜きん出ているのがわかってしまうバランスの悪さでした。石井は出演した宮部みゆき原作の映画『ソロモンの偽証』2部作もコケましたから、やはりEXILEと映画の相性の悪さを感じずにはいられません」(前出・エンタメ誌編集者)

 ネットには「AKIRAのせいだろ!」「EXILE一味は黙ってステージで踊ってりゃいいじゃん!」「観客2%ってHEATの視聴率と同じだ!」などの声もあるが、視聴者の反対も押し切ってAKIRA主演の映画も来年には予定通り公開されるだけに、そういった声も致し方ないところ。今後はEXILE系が出ている時点で、内容よりも“どんな大コケ旋風を巻き起こすか”に注目が集まりそうだ。

(水谷とおる)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」