今期、月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」(フジテレビ系)で、長谷川博己の恋のライバル役として出演したの中島裕翔の評価がウナギのぼりとなっている。特に最終回後、ネット上では「中島裕翔の演技に涙した」「ジャニーズなのに立派な俳優」との声が相次いだ。
「当初、ドラマ関係者からは35歳という設定の長谷川とライバル役を演じるには、21歳の中島はまだ若すぎるのではないかと懸念されていたんです。しかし撮影が始まってみると、髪型も昔のサラリーマンのようにおでこを出し、台詞のトーンも一段落とすことを心がけていた。さらに、現場では台本を見ることはほとんどなく、どれだけ長台詞であってもすべて頭に入れてくる気合の入れよう。そんな彼の努力と実力で周りを納得させ、ライバル役をみごと演じきった」(テレビ関係者)
「月9」に出演したことでジャニーズファン以外にも知名度を広げた中島だが、来年は映画「ピンクとグレー」の主演がすでに決まっており、さらなる活躍が期待されている。しかし、そのキャスティングには“疑惑”も噴出している。芸能記者が明かす。
「報道では『みごとオーディションを勝ち抜いた』とされていますが、この映画の原作は同事務所の加藤シゲアキが執筆している。さらに、脇を固める役者もジャニーズと関係の深い事務所であるトップコートの菅田将暉です。そのためオーディション結果はあらかじめ決まっていて、出来レースだったのではないかと一部から疑われています」
役者として一定の評価を築きつつある中島。主演映画では疑惑を吹き飛ばすほどの熱演を見せてくれるといいが。