3月30日の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)特番で、SMAPや有名芸能人が数々の競技で体力を競い合う大運動会の模様が放送された。その中でも特に注目度が高かったのが、SMAP5人によるガチンコ50メートル走である。なぜならSMAPが結成されて27年、彼らが50メートル走で対決するのはこれが初。しかし、徒競走は思わぬ結果になった。
「SMAP最速の男を決めるということで、そのガチンコ勝負には多くの視聴者が注目していました。しかしフタを開けてみれば、途中で中居がコケたことでガチだった場の空気は一変。1位よりも目立つことになりました。しかし、ゴール後に流れたスロー再生を見ると、中居はわざと転んでいるように見えるのです」(芸能記者)
中居はその場を盛り上げるために、あえて転んだのだろうか。しかし、この芸能雑誌記者はほかに理由があったのではと疑う。
「徒競走の結果は、草なぎが1位。続いて稲垣、香取とゴールし、途中でコケた中居を除くと、木村はまさかのビリだったのです。中居はコケるまでトップ争いをしていたので、あのまま普通に全員が走っていたら、木村が最下位となり、恥をかく可能性があった。そんなイメージを木村につけさせるわけにはいかないと考えたリーダーの中居は、あえて転んで木村を助けたのではないでしょうか」
平均年齢も40歳を越え、今回初めてガチンコで最速の男を決めようとしていたSMAP。しかし終わってみれば、中居の優しさが光る結果となったようだ。