芸能界を渡り歩くには“キャラ”は大事な要素。自分をアピールするためなら、たえず自分をメンテナンスする必要がある。芸能人たちの「キャラ変」ぶりをテレビ局員らが語りあった。
A(某局ディレクター)最近の芸能人のキャラ変事情は目まぐるしいね。特に何がなんでも売れたい! ってアイドルは見ていて痛々しいくらい簡単にキャラチェンジしちゃう。
B(情報番組スタッフ)元お天気キャスターで今はバラエティにも出ている森田みいこ。彼女、「やりすぎコージー」(テレビ東京系)に出てた“やりすぎガール”と同一人物ではないかって疑惑が出ているよ。
C(バラエティ番組ディレクター)ネットで彼女の名前を検索すると「森田みいこ 過去」って出てくる(笑)。
A 売れなかったグラドルがキャラを変えて再デビューするのはよくある話。もし同一人物なら、股間にシャワーをかけたりする過激な水着グラビアをこなしていたのに、「男性経験がない」というのは無理があるよね。ホクロの位置も同じだけど、趣味の「万葉集を読むこと」まで一致しているらしい(笑)。
C アイドルは結婚してママタレに転向できるからね。その点、俳優はきっかけがないと難しい。つるの剛士はおバカタレントから毒舌キャラへ路線変更したけど、ただ偉そうに暴言を吐くだけで、視聴者に不快感を与えている。“本家”の有吉弘行や坂上忍には到底及ばない。
A 同じくおバカキャラで売ってた上地雄輔もアーティスト路線へ変更したけど、歌詞もめちゃくちゃで歌も下手くそ。とはいえ、いまだにブログは殿堂入りで、コメントも2000件も超えているから、テレビ露出は減ってもブログ収入で相当稼いでいそう。
B 以前担当した番組で、さんざん貧乏アピールしていた森下悠里は一気にセレブキャラに転向して成功したな。この前は整形をカミングアウトしたり、豪華な自宅公開したりとテレビに出られればなんでもありになっている。
C セレブタレントのソンミやマリエが最近ほとんど見かけなくなったからか、元AKB48の川崎希もヒモ旦那のアレクサンダーにランボルギーニをプレゼントしたとか、セレブキャラを作りすぎてる感じがするね。