女優として行き詰まった感のある壇蜜だが、現在「テレビで中国語」(Eテレ)や「久米書店」(BS日テレ)などの教養番組に出演している。
「『久米書店』では毎回大物作家をゲストに呼ぶのですが、MCの久米宏が壇蜜のことを『手際が悪くない?』と不満を漏らしていました」(テレビ関係者)
このことから明らかなように、“痴性”派から知性派路線への転向は必ずしも順風満帆にはいっていないようである。一方、浮沈の激しい芸能界ではすでにライバルが台頭してきた。そして女王の地位を守るべく、ついに壇蜜サイドは「ライバル排除」へと動いたという。
標的となったのはグラビアだけでなく、最近はバラエティ番組でも大活躍中の橋本マナミ(30)である。
「日テレの、あるバラエティ番組のスタッフが2人の共演を熱望。オファーを出したが、壇蜜サイドが橋本をNGに指名してきたそうです」(制作会社スタッフ)
実は壇蜜は、次なる一手に打って出ている。1つはホテルでの(生)セクシーディナーショーだ。参加した男性がその様子を語る。
「壇蜜さんが各テーブルを回り、今日着用している下着の色などの質問に答えてくれました。抽選会では実際に壇蜜さんが着用した衣装のチャイナドレスが当たりました。ギュッとハグもしてくれて、柔らかな胸の感触を肌で実感できたので大満足です!」
さらに、4月より大阪に本社を置き、2000億円の売上高を誇るパチンコホール「キコーナ」のイメージキャラクターにも就任している。
「関西を中心に東京、神奈川など65店舗を展開しているホールです。今後は各所で壇蜜さんの来店イベントが予定されています」(パチンコホール関係者)
昨年末、自身のカレンダー発売イベントに登場した壇蜜は、今年の抱負を聞かれて、こう答えている。
「15年は歌わないドサ回りができたらいいなと思います」
“会いに行けるオナペット”としての再ブレイクが期待されるのである。