過激なスタイルで、グラビア界を席巻してきた壇蜜(34)。最近はライバルを共演NG指名したというが、その裏の深層とは──。
「本当は『給料』と書こうとしたんですが、止められました」
今年3月14日に千葉県成田市のPRイベントに登場した壇蜜は、成田山新勝寺の絵馬に書いた願い事の内容を記者に聞かれ、こう答えた。さらに、「事務所に所属しているだけで、何の保証もないんですよ。怖い!」
と、芸能界で生き残っていく不安を口にするのだった──。
2010年に29歳という年齢でグラビアデビュー。13年3月末に行われた写真集の発売イベントでは、突然はいていたパンティを太腿までずり下げて、集まった報道陣を悩殺した。こうした過激言動で注目を集めた壇蜜だが、最近はそうした見せ方が激減している。
「以前の壇蜜は撮影会での生着替えなど、ほぼNG事項なし。しかし13年4月に現在の事務所に移籍してからは、方針なのでしょうが、『あれもダメ、これもダメ』と制約が多くなった」(イベント関係者)
一昨年7月には、ドラマ「半沢直樹」(TBS系)にホステス役で出演。番組は高視聴率だったものの、あまりにも演技力の高い共演者から浮くことになり、「ヘリウム声」「大根」とその演技を酷評される。その後、元AV女優・峰なゆか原作の深夜ドラマ「アラサーちゃん無修正」(テレビ朝日系)に主演するも、平均視聴率は2.2%と低迷した。