芸能

北川景子が2年半もドラマ主演できなかった“あのトラウマ”

20150507kitagawa

 女優の北川景子が7月から始まる新ドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ系)にて主演を務めることが発表された。本作は「万能鑑定士Q」や「千里眼」などで累計発行部数1000万部を超える人気小説家・松岡圭祐による新作シリーズの映像化となる。

「フジテレビは現在まで様々な原作ものを映像化し、成功を収めてきました。しかし近年、『海猿』は作者との契約トラブルで絶縁状態となり続編映画の製作は絶望的に。また『ガリレオ』シリーズは原作ストックが尽き、新作が待たれる状態。そして『アンフェア』も今年、映画で完結を迎えます。そこでフジは新たに松岡圭祐の人気小説『探偵の探偵』シリーズのドラマ化に乗り出し、ゆくゆくは映画化も視野に入れている。低迷が叫ばれるフジテレビは、このドラマに社運を賭けているといってもいいでしょう」(業界関係者)

 原作はバイオレンス描写を含んだハードボイルド小説で、北川は本作のためにキックボクシングに通うなど、熱心に演技に取り組んでいるという。そして今回は彼女にとっても失敗できない理由があると芸能記者は語る。

「北川の主演は2年半ぶり。それほど期間が開いてしまったのは前回の主演作が尾を引いている可能性がある。彼女は二番手となるヒロイン役ならば『HERO』『謎解きはディナーのあとで』などヒット作があるのですが、主演となると代表作がまだない。前回主演した『悪夢ちゃん』は視聴率もパッとせず、映画化も劇場がガラガラだとネットで話題になりました。今回、北川が『(主演は)ヒットしなかった時に一番責任を感じるポジション』と発言したのも『悪夢ちゃん』で苦汁をなめた経験からきたものではないでしょうか。彼女は新ドラマをなんとしても成功に導きたいはずです」

 今作ではまったく笑みを見せないクールビューティを演じるという北川。視聴率まで冷え込んでしまわないことを祈りたい。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論