今年の春、某週刊誌が「社会不適合者の群れ。ラブライバーがキモすぎる!」との記事を掲載したことで、アニメファンを激怒させ、ネットが炎上する騒ぎとなった。ラブライバーとは、廃校の危機が迫った学校を救うべくアイドルを目指して奮闘する美少女アニメ「ラブライブ!」の熱狂的支持者を総称して、そう呼ばれている。
「ラブライバーは他のアニメファンよりも、過激な行動が多いことで知られます。例えばライブイベントではファン同士のケンカで流血事件を起こしたり、聖地巡礼で神社や和菓子店を訪れればマナー違反を繰り返す。またアニメキャラクターを街で見かけると、崇拝する気持ちを抑えることが出来ないファンは、人目を憚らず土下座を繰り返す行為も目撃されています」(アニメ誌記者)
もちろんすべてのファンが悪質というわけではないが、この夏に公開される劇場版の盛り上がりを機にさらなる問題が勃発する可能性はある。そんな異常な人気を誇るアニメ「ラブライブ!」だが、芸能界にもファンは多い。特に熱狂的だと言われているのが人気ジャニーズグループのKis-My-Ft2メンバー・宮田俊哉である。そんな彼がラブライバーへと変貌したのには理由があると芸能ライターは語る。
「宮田は過去、ガールズバー店員Aとのベッド写真が流出しています。ジャニーズの中でもトップ人気ではない宮田の周りに寄ってくるのは、いつも他のメンバーを目当てにした女性ばかりだったそうです。そこでAはジャニーズには興味のない素振りで近づき、宮田の信頼を勝ち取った。結果、心を許してしまった宮田はベッドでの無防備な姿を隠し撮りされ、ネットで暴露されることに。そんな経緯もあり、女性が信じられなくなった宮田は、絶対に裏切らない二次元アニメの世界へと逃避するしかなくなったのです」
また宮田は、この時、Aにジャニーズ内で起きたイジメの実態も告白しており、過去に先輩から手を切りつけられ血を流したことや、タバコの灰を食べるよう強要され自殺を考えた経験もあると話したという。宮田の心の闇はまだまだ深そうだ。