芸能

逆境アイドル「舞祭組」をブレイクさせた、あのメンバーの“覚悟”

20150316busaiku

 3月8日、「Kis-My-Ft2」の派生ユニット「舞祭組」(ブサイク)の3枚目のシングル『やっちゃった!!』が発売された。

「胃腸薬のCMソングとしてもお馴染みで、『キスマイは知らないが舞祭組は知ってる』というオジサンも多いですね。オリコン週間ランキングは3位。1位のAKB48と発売が被るので、もともと1位を取るつもりがなかったのではという指摘もありました。実際、舞祭組は逆境を売りにしているので、1位を取らせない方がプラスになるというわけです。そんなスタッフの思惑を知っていても、彼らは1位を取らせようと買ってくれるファンの期待に応えようとしていますよ」(音楽関係者)

「舞祭組」は、キスマイ7人の中で後ろにいた千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、二階堂高嗣の4人にスポットライトを当てようと、SMAP・中居正広がプロデュースしたユニット。彼らが活躍するに至った一番の要因は、千賀の覚悟を見たからだという。

「キスマイ最年少の千賀くんは、幼い頃からダンスをしていて、小学5年生の時には年齢制限のない全国大会に最年少で入賞するなど、ダンスの腕前はかなりのものです。歌唱力もルックスも悪くないですし、途中で玉森くんに替わるまで、もともとは藤ヶ谷くん、北山くんとセンターポジションでしたからね。昔からイジラれキャラではありますが、『ブサイク』と言われるのは一番抵抗があったと思いますよ。でも、彼が自分とメンバーの未来を考え、それを心から受け入れた。それでグループが一つになったんです」(芸能関係者)

 メンバーの宮田は、「1位は取りたいが、もし取れなくても買ってくれた人の気持ちの価値は変わらない」と語っている。自分の希望する順位が取れずにふて腐れたアイドルもいる中、そんな姿勢がファンに支持されている理由の一つだろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」