今年6月に自身初となるアリーナツアーの映像を収めた「きゃりーぱみゅぱみゅのからふるぱにっくTOY BOX」をリリースする歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ。アメリカ、カナダなどで行った海外ツアーが軒並みソールドアウトとなり、世界的シンガーソングライターであるケイティ・ペリーが「きゃりーファン」を公言するなど、日本の「カワイイ」文化の象徴として認知されている彼女だが、とある「お堅い会議」では、彼女の「賞味期限」について真剣に議論されているという。
「2020年の東京五輪開催決定直後から、組織委員会の会議では五輪の開会式と閉会式に出演するタレントのリストアップが何度も行われているんですが、きゃりーぱみゅぱみゅについては意見が割れているんですよ」
と語るのは、組織委員会に近いジャーナリストだ。
「東京五輪が開催される5年後、きゃりーぱみゅぱみゅは27歳。まだまだ『クールジャパン』の代表格として活躍しているだろうという声と、さすがに『戦力外』になっているんじゃないかという意見で、先日行われた組織委員会の会合でも分かれました。『現段階で伸びしろは少ない』『5年の間にできちゃった結婚しているんじゃないか』といった、本人が聞いたら確実に気を悪くする話も出ています」
好き勝手に言われるのも、期待の大きさゆえに違いない。