歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(21)が6月29日、トーク番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演、孤独なアイドル生活を公開した。
友人と呼べるのは、たった1人。女子高時代から付き合っているボンちゃんだけだという。高校時代、きゃりぱみゅはボンちゃん、ちんあや、ミックの4人組で「チコリー」を結成、お笑い芸人を目指していた。ボンちゃんは中でも美人できゃりぱみゅと似た感性を持っていたことから大の仲良しとなったという。
「自他ともに認める親友で、人見知りで内気なきゃりぱみゅの憩いのオアシス的存在です。著書『Oh! My God!原宿ガール』に登場、きゃりぱみゅのブログにも仲良く食事する姿などが写真付きでアップされている。最近きゃりぱみゅがハマっているゴルフの打ちっぱなしも、ひきずりこんだのはボンちゃんだった」(ネットライター)
ボンちゃんが忙しくて会えない時、友人のいないきゃりぱみゅは単独行動する。SUICAを使って電車にも1人で乗るし、外食もカラオケも1人きりで出かける。
おひとり様外食も慣れたもので、定食屋チェーン店の大戸屋など1人席完備の店に行くという。1人焼き肉、1人カラオケにも全く抵抗がないという。ただし、いでたちがすごい。フードかぶって、マスクつけて、サングラスかけて入店。たいてい漫画を読みながらの「ながら食事」で、マスクの端を持ち上げてパクつくのだという。変装にも慣れたが、「サングラスをかけてのご飯は画面が暗くなってまずい」
と愚痴をこぼしていた。
「そこまでしないといけないわけは、ひとえに素性がバレたくないから。もっともそんな完全防備だと余計に目立ってしまう。きゃりぱみゅは153センチと小柄で超色白。ネイルやファッションにこだわって奇抜な私服を着こんでいるから、サングラスをかけていてもすぐにわかる。変装してもほとんど無駄でしょう」(芸能ライター)
そのためせっかくのプライベートも盗撮されまくりだ。
6月15日には、盗撮した写真をツイッターにアップしたファンについに逆ギレしてしまった。きゃりぱみゅは自身のツイッターでさらし者にした。「友達と買い物してる時も盗撮される時代」として、ファンが自分のツイッターにアップした写真をリツイート。ファンが「 渋谷のPARCO前できゃりーにあった!きゃりーさんですよね? 頑張ってください!っていったらめっちゃ塩対応だった。めっちゃ早足だし近づくなオーラやばい性格悪いな」というつぶやきにもリツイート。「こういう人には塩対応だよ。写真も断ったのにさ」
と応酬。
「話しかけてもらえるのはすごく嬉しいし、時間がある時はサインも握手も大丈夫です。でも写真は全員にお断りしてるので、、、それで撮られてるの悲しい。カメラ向けらろてるのわかった、、、くぅ、、」
と誤字もそのままにするキレっぷりで、その時の状況を説明、改めて釘をさした。撮影に気がついても何も言えずに済ませた結果、盗撮写真が堂々と掲載されている現状を嘆いて見せたのだった。
この対応には賛否両論の意見が入り乱れ、愚痴をツイートしたファンのツイッターは炎上、ツイッターを削除する結果となった。
花の青春時代に友人も作れず、時間を合わせやっと合流した友人と買い物でストレス解消しているところを盗撮され、文句を書きこんだらネット住民から罵詈雑言の嵐にさらされる。
つくづくアイドルとは割の合わない商売といえそうだ。