7月から放送のドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ系)に出演する北川景子が、撮影現場に「移動式カフェ」を差し入れしたことが話題になっている。
軽食などの差し入れならいざ知らず、車両一台分のカフェを用意して、自由に注文を受け付けるとは、さすが“主演女優”といったところか。
「主演役者は舞台でいえば座長。気配りいかんで現場の雰囲気は大きく変わる。そのためにもココぞという時には大奮発するものです」(芸能ジャーナリスト)
同局の連続ドラマ初主演に、気合十分といった北川だが、ほかの女優たちも負けず劣らず。なかでも“豪儀な差し入れ”で有名な女優といえば、なんといっても米倉涼子だ。
米倉は、ドラマ「ドクターX」(テレビ朝日系)での撮影の際、高級メロンや焼き肉弁当のほか、高視聴率をマークする度に冷蔵庫にテレビ、自転車、美顔器など、総額数百万円はくだらない物品をポケットマネーからプレゼントしたという。
また、現在放送中のドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)では、上戸彩がスタジオにジューサーミキサー5台に山盛りのフルーツと野菜をシェフ同伴で差し入れ。上戸お気に入りの特製ジュースを、1人ひとりに労いの言葉をかけながら手渡し、スタッフを感動させたという。
「ドラマ『戦力外捜査官』(日本テレビ系)で主演した武井咲は、スタジオ初日にスタッフ全員分の高級焼き肉弁当を届けました。『SPEC』(TBS系)では、戸田恵梨香が餃子1000個を手作りし、撮影現場で餃子パーティーを開いたこともあります。そして堀北真希は『梅ちゃん先生』(NHK)のときに、高級有名店の“すき焼き弁当”を振る舞いました。3人とも若手女優ながらなかなかの気配りと評判です」(芸能記者)
演技が上手いのはもちろんだが、過酷な撮影現場でスタッフにまで心配りができてこそ、一流の役者。とはいえ、その出費たるや‥‥主演女優もいやはや大変である。