大阪を拠点に活動する新井ゆうこが、有村架純の実姉であることを認めた。その姉がモデルを始めたのは高校生のときだった。ブレイク前の有村を知るアイドル誌のライターが説明する。
「有村姉妹の両親は有村が中1の時に離婚し、姉妹は母親に引き取られました。2歳年上の新井は高校に進学してから撮影モデルのアルバイトを開始。美人でスタイルもよく、普通のアルバイトより実入りが良かったのかもしれません。妹の有村も高校に入ってからは週6でアルバイトして家計を助けていました」
新井は所属事務所が運営するスタジオ撮影会の人気モデルとして活動。撮影会公式サイトのトップページに写真が使われるなど、中心的なメンバーとして活躍している。地元の大阪のみならず、東京の撮影会にも出演するなど、人気は上々のようだ。
だが最近、新井のような撮影会モデルが仕事を続けられなくなる可能性が出てきた。モデル撮影会の事情に詳しいアイドル誌のライターが解説する。
「この3月に愛知県で、女子高生による有害役務営業を禁止する条例が成立しました。対象となるのはマッサージや添い寝、そしてお散歩や撮影会も含まれます。つまり愛知県ではもはや、女子高生が撮影モデルのアルバイトをすることはできなくなったのです」
条例化は愛知県が全国初だが、同様の動きは全国に広がりを見せており、いずれは大阪府でも女子高生撮影モデルが禁止になるという見方が強い。大阪のアルバイト情報サイトではすでに、女子高生を対象としたモデル募集の広告受け付けを停止している状況だ。
この影響をもろに受けるのが、新井が所属するようなモデル撮影会の運営会社だ。25歳の新井には直接の影響はないものの、撮影会ビジネスでは若さは何よりの武器。女子高生モデルが一気に仕事できない状況になれば、撮影会自体の存続も危ぶまれる。
「新井にはこれを機に、グラビアタレントとしての活動を本格化してほしいですね。有村の姉ということがバレていなくても、大阪で撮影会モデルを続けるのは難しかったはず。カトパン似と言われるルックスを活かして、表舞台に出てきてほしいものです」(前出・アイドル誌ライター)
もちろん姉妹共演も期待されるが、なにより美人の水着姿を拝めるのはそれだけで嬉しいものである。新井の活躍に期待したい。